アテンザスポーツワゴンのクラッチメンテ・キシミ音はキライ・DIYに関するカスタム事例
2019年12月21日 20時34分
マイカーとしてずっと乗っていたいと思う唯一無二のクルマ、初代前期アテンザ。 修理・メンテナンス・カスタム投稿がメインです。 作業記録を兼ねて投稿しています。よかったら覗いていってください。 元メカニックで、古いレーシングカーやスポーツカーのレストアや修理と、その前はハーレーのメカニックを長年していました。 今は静電・粉体塗装会社でトラックドライバーをしています。 ↓ チャーター便のトラックドライバーに転職しました。
内装のキシミ音が消えたら、今度はまたクラッチのキシミ音がしだしたので、いつものレリーズプッシュロッドのグリスアップです。
しかし、今回はこれだけではクラッチが少し軽くなっただけで音が消えません。
仕方ないのでレリーズアームのゴムブーツを取り外し、アームのピボット部をスプレーグリス(ワコーズVG)でグリスアップ。
文字にすると簡単ですが、ライトで照らしつつ鏡で覗き込みながら、スプレーグリスにロングチューブノズルを付けてピボット部を狙います。
なかなかアクロバティックな作業です。
ブーツとレリーズプッシュロッドを元に戻し、クラッチを踏んでみると、
…軽い!音がしない!
なんとメンテナンス性の優れたクルマだ事。
画像はレリーズシリンダーを押し戻し、プッシュロッド先端とレリーズアームの古いグリスを拭き取ったところ。
プッシュロッド先端にはモリブデングリスを使ってます。