エクストレイルの駐車監視システム・駐車監視ON/OFFスイッチ・DNT31 エクストレイル・DIY・T31エクストレイルに関するカスタム事例
2023年11月26日 18時00分
他サイト含め先人の方々の整備記録やカスタマイズ記録のお世話になってきました。メンテナンスやパーツの流用など、古い車ですがどなたかの役に立てば。 情報交換も楽しみにしております。基本的には投稿有る方はリフォロー致しますので皆様宜しくお願いします。
さて、駐車監視スイッチ取付編です。
今回はシフトパネルのスイッチを増設します。
テテーン♪
欧州仕様のシフトパネル~♪
スイッチホールが4箇所になるので今回はこれを。
買ってから気付きましたがスイッチホールを増やすだけならカッターとスイッチ固定用の土台さえあれば行けたっぽい、、、(笑)
まずはシフトノブを外して(純正シフトノブの外し方は過去記事にあります)
シフトパネルを上にバッコン。
爪でハマってるだけですが中汚ぇ、、、。
バックギアに入れるためのゲタが柔らかすぎて削れてるようなのでついでに交換しときましょ。
私のDNT31の場合パネル裏には
駆動輪切り替えスイッチ
後付けUSBチャージャー
ヒルディセントコントロール
シガーソケット
以上4つのカプラーがありますので全て外します。
お次はスイッチ本体の抜去。
内張り剥がしの先で示した所に爪があるので片側ずつ外して抜去します。
最後に純正配線のクランプ抜き。
スイッチの場所を入れ替えたり増設するので無ければここまでの作業は不要ですがシフトパネルは完全に外した方が作業しやすいです。
作成したスイッチのハーネスに接続する電源を取っていきます。
ACCはシガーの青線から分岐。
あんまり好きじゃないけどエレクトロタップでパッチン。
アースの接続はハーネスに2箇所とVantrueの電源コードに1箇所の合計3箇所になりますが今回は全て纏めて運転席左下のキックパネルを外してボディーアースとしました。
スイッチのイルミ電源はヒルディセントコントロールスイッチから分岐。赤がイルミ電源、黒2本はアース、水色はイグニッション電源でした。
最後のひとつ、スイッチに繋ぐ常時12vはシフトパネル周りに見つからなかったためヒューズボックスから分岐。
増設したハーネスはシフトロッドに干渉しないようタイラップでまとめて純正配線に抱かせました。
テッテレー♪
完成~♪
スイッチとドラレコの駐車監視の動作は下記になります。
・エンジンON / スイッチON
常時電源を利用して常時録画します。
・エンジンOFF / スイッチON
常時電源を利用して駐車監視します。VANTRUE駐車監視コードの機能によって指定電圧まで下がったところ(もしくはタイマー設定時間)でドラレコが自動でOFFに。
・エンジンON / スイッチOFF
ACCを利用して常時録画します。
・エンジンOFF / スイッチOFF
常時/ACCどちらからも12vの供給は無い為ドラレコはOFFのままです。
・安全な場所ではスイッチで駐車監視をOFFに
・外出先ではONに
・駐車監視スイッチのON/OFFに限らずエンジンスタートで自動録画スタート
これでかなり楽に駐車監視の運用が出来るようになりました。
空いてるスイッチホールもアイデアが浮かべば近日中に何か着けようと思います。