ノートのE13型ノート・驚異的な進化・ご覧頂きありがとうございます・夜な夜なレーシングに関するカスタム事例
2022年01月30日 11時15分
【~特別編~E13型ノートインプレッション】
カーチューンをご覧の皆さま、おはようございます✴️!
いつもご覧いただき、ありがとうございます!
昨晩、緊急で『E13型ノート』を試乗できる機会がありましたので、私が忖度なしの独断と偏見でインプレッションさせていただきます!
★茨城県筑波山までの道中
★表筑波スカイライン(ワインディング)
日頃からHE12 e-power nismoに乗る私が率直に思った感想を、一言にまとめるとするならば、『驚異的な進化を遂げた影武者』です。
ノートという親しみある名前だけでこの車を推し測ってしまうと、この車の価値は分からないかと思いました。一度は乗ってみるべし。
特記すべきことは、何よりも静粛性が抜群なこと。ドアを閉めたときの音や、発電時のエンジン音、タイヤから伝わるロードノイズがE12とは別格でした。
走行時はエンジンがかかっているのか気づかないくらい静かです。アイドリング時も静かです。(ニスモがうるさいだけ(笑))
おそらくロードノイズのほうがエンジン音よりも勝ってしまうのだろうと思います。
インパネ回りが新型になってから格段と良くなりましたね!✨
近未来感が随所から感じられました。
私のお気に入りは、e-powerのパワー出力・回生が表示されるようになったこと。
これで自分のアクセルワークに対して、動力がどれくらい残っているのか、出ているのかがはっきり分かりますね!
また、ワンペダルドライブがどの走行モードでもなくなりました❗
時速5キロまでは回生を生かして落ちてくれますが、最後はフットブレーキです。これを悪くとるか良くとるかについては、人それぞれかと思いますが、私は良いと思いました。なぜならオートブレーキホールドがついているからです。体感的に言うと約2秒、止まってからブレーキを踏み続けると、クリープで進むことはありません。
信号待ちのときにこの恩恵を充分に味わっていました。足が疲れない。
★筑波山までの道中の印象
茨城だけにいばらのみちを突っ走ってきたわけですが、純正ショックの味付けが好印象でした。しなやかですね。(ニスモに比べて疲れない。)フロントもそうですが、リアの懐が深いです。
凸凹がある荒れた路面でも、不甲斐な感覚がしません。なめらかなシートの上を指でなぞっているような走り味です。
それは車速が上がっても同様です。
E12で出ていた路面のピーキーな拾い方が限りなく削ぎ落とされた感じです。なんといっても角がないのです。
その理由を考えた時に、E13型のノートになってからボディシャシーが一新されたことがもしかすると大きいかもしれません。
ルノーのルーテシアのプラットホームと共用になったことからか、サスペンションの進化というよりかは、ボディー全体で上手く力の分散をさせているような印象です。
ボディー剛性の向上×サスペンションの進化=圧倒的ななめらかさ。足し算的な考えではなく、かけ算的な考えて見ると、この進化は納得ができますね。
また疲れない理由も、もう一つはシートですかね。純正シートの出来栄えはとてもいいと思います。ホールド性はニスモよりやや劣りますが、クッション性はさすが新型ですね。ヘッドレストの硬さだけやや気になったところです。
路面からの入力もドライバーに最後に伝えてくれるのはシートでしょうか。
(ニスモの場合、尾てい骨が痛くなります。)
シート変えようかな。
★表筑波スカイライン(ワインディング)
※写真から分かるように、エロい色のスイスポがついて来ましたね。ビタビタでした。子授け地蔵に入ってついてきたとき、ずっとこちらを見て不思議そうな顔をされていました。
さて、気になる方が多いのではないかとワインディングのインプレッションです。(普通はしないからです。)
私がこいつ(E13)を影武者と呼んだのも、このワインディングを通してです。
正直、E13を見誤っていました。
結論から言います。
私のニスモはこの新型ノートには勝てない。
それはほぼ全ての面で負けていると感じました。
もちろん、私もマイカーをお金と時間をかけて可愛がっているので、走りに関してはそこそこのパワーアップをしています。 その+アルファを差し引いて考えたらこの新型ノートのほうが上?かもしれないです。しかもノーマルです。
(ここからは妄想です。)
朝日峠駐車場→子授け地蔵までの区間で、仮によーいどんをマイカーとしたら(実際にしてはいけません。)、マイカーのほうが速いのではないかと思いますが、それは色々パーツがついているからであって当たり前ですね。その分を仮に差し引いて考えたら新型はノーマルであっても私のニスモよりも上をいくのではないかと。。
体感だけでいうと、スポーツモードBレンジでストレートドカッといけば、新型のほうが速かったです。それはスペック通りの結果ですが、一番驚いたのは、ステアリングの取り回し量と安定性です。ステアリング剛性といえばいいでしょうか。
車速が上がったときのステアリングフィーリングがニスモとほぼ互角でした。
その結果、タイトな連続コーナーでは、ステアリングワークとアクセルワークが求められますので、新型でも同じように走れてしまっているような感じがしました。
『え。』と開いた口が塞がりません。
先ほど、エロいスイスポがついてきましたが、 そこそこ勝負できそうな雰囲気でした。直線互角、コーナーぼろ負け ノーマルだから労ってくれたのかな。
ブリジストンのエコピア(185 60 16)、つまり、エコタイヤでもそこそこ楽しめるレベルまで車が進化しちゃったのかと思うと、、新しいものはいいなと思ってしまいます。ただ、エコタイヤでしたので、入念に熱を入れしても限界は低かったですね(笑)(当たり前。そういうタイヤではない。)
タイヤの限界が先に来てしまったので、朝日峠駐車場で休憩です。
そういう意味では、私のニスモのほうにまだ軍配が上がりますね。
E13型は、少し幅広のハイグリップタイヤと軽量ホイールを仮に導入したら、確実に私のニスモより上に行きます。これは断言できますね。
※本音では、タワーバーは欲しい。←私の好みの問題。
ただ、そうしてしまうとロードノイズはうるさくなるし、乗り心地も変わりそうです。E13の良さが薄れます。ブリジストンで言えば、レグノが似合う車です。
空力的なことをいい忘れていましたが、この新型は、フロントバンパーサイドに空力処理がありました。ダミーではないところに好感が持てますね✨
圧倒的な進化を遂げたE13型は、優しいタイヤを履いてクールな見た目をしていますが、とんでもないポテンシャルの持ち主ですので、これから車道ですれ違う際は、敬意をもって影武者と呼ばせていただきたいと思いました。
こうなると、、、、E13の4WDとノートオーラ、ノートオーラの4WD、オーラニスモの進化が気になるところです。
またまた、長い長い私の独断と偏見投稿にお付き合いいただきましてありがとうございました!
【追記 燃費について】
★筑波山までの道中 ecoモードDとBレンジ使用
エアコンオンだったりオフだったり 26.7キロ
★表筑波スカイライン スポーツモードBレンジ
エアコンオフ 14キロ