車狂♪︎さんが投稿した草ヒロ愛好会に関するカスタム事例
2022年02月20日 23時54分
このアカウントでは私が撮影した草ヒロ、所謂廃車体を1日1台紹介しています。 あくまで趣味なので各メーカーさんや車種に特定の意図や不満を持ったものではなく、個人的な主観で書いているため気分を害してしまうこともあるかもしれません。 自動車が本来の用途で使われていないこと、廃棄されていることに対して不愉快に思われる方はご覧にならないことをお勧めします。 また悪戯や盗難防止のため、草ヒロ個体の詳細や所在地等に対するお問い合わせには、如何なる方法でもお答えできませんのでご了承ください。
ふらり信州の峠ドライブ(3)
本日の草ヒロ(廃車体)シリーズ
今回は“スズキ キャリイ バン 550 ハイルーフ Gタイプ ST40V”です😄
交通量のある通り沿いから見つけたラーメンキャリイ。
右サイドは大通りに面しているものの、左サイド側は閑静な農道が通っており、ジックリ観察させていただくことができました。
物置として使われているのかと思いきや車内は空っぽ。
それでもストリートビューを見てみると、かつては違う向きで置かれてあり、最近になってこの向きに置き直されたことが判明したのでオーナーさんとしては少し邪魔と思いつつも意地でも残そうという意思がヒシヒシと伝わってくる1台です。
細かい年式は分かりませんが、ラーメンキャリイにハイルーフが追加されたのが1980年で、そこから1982年にマイナーチェンジを受ける間のモデルというのは分かります。
フロントはご覧のようにベッコリと凹んでしまっています。
恐らく事故を起こして、修理するには高くついてしまうが、このまま乗るにはみっともないのでこれを機に新しい車に買い替えるタイミングで物置としてここに置かれたのだと思います。
ちなみにリア側は撮ろうとすると生垣に隠れてしまうため、このラーメンキャリイの写真はこの3枚のみしか撮影していません。
ちなみに
車狂の草ヒロシリーズではこの7代目キャリイを総じて「ラーメンキャリイ」と呼んでご紹介してきましたが、これは旧車、草ヒロ界隈では結構通っているあだ名で、その由来はトミカから来ています。
写真は僕が持っている7代目キャリイのトミカで、ご覧の通りラーメン屋台仕様でラインナップされていました。
他にもアオシマからは同じようにラーメン屋台仕様でプラモデルが発売される等、この型のキャリイのモデルカー、ミニカーは何故かラーメンに通ずるモデルが多く発売されたためこの愛称が付きました。
おまけ
ラーメンキャリイの近くには後輩にあたるエブリイさんもいらっしゃいました。
こちらはガッツリ物置に徹している様子で、今後も長生きしていただきたい1台です。