エキシージのしばりょうさんが投稿したカスタム事例
2020年11月21日 01時36分
2020/8/28に少年時代からの憧れであったロータスに乗り始めました。 少しずつ楽しんでいければと日々過ごしております。 2025/1/11に実は本当の憧れであったポルシェ911 992.1GT3が納車されました。 一度手元に置くと中々手放せない私にとって、これが最後のスポーツカーになると思います。 やはり風吹裕也と早瀬左近なのです😆
自身の備忘の意味も込めて投稿します。
試乗時に見た目はもちろんそのダイレクトなフィーリング、加速感に感激して購入したのですが、車重の割に中間からの伸びはもう一つかな?とも感じていて、納車翌日に岡崎のビークルフィールドさんでプーリー交換を含むコンピューターチューンをお願いすることにしていました。
納車は名古屋で、その日にたまたま東京に行く用事があったので、自分の慣らしがてらに東京に向かい、翌日岡崎に戻ることにしておりました。
その帰り道で東名に乗る直前で、いきなりエンジンチェックランプが点灯してしまいました。また往路は法定速度で走行していて気づかなかったのですが、復路ではある速度から激しいジャダーが発生することがわかり、岡崎を通り越しディーラーさんに里帰りすることになってしまいました。
センサー自体に問題はなく、ロータスあるあるということで応急処置的にエラーを解除してもらい、またジャダーの件は後日相談となり、その後岡崎に戻り閉店時間は過ぎていたのですがビークルフィールドさんに引き取ってもらいました。
こちらがブーストアップ用の小径プーリーキット
プーリー交換の様子。
当初作業は順調に進んでいたのですが、数日後にトラブルが発覚します。
点火タイミングがあがらす、空燃比が異常に濃い状態とのこと。
その後丸々三日ほどかけて調べてもらった結果、吸気部分に問題があることが発覚しました。
その原因を取り除くと改善されて、それなりのパワーとトルクが出ました。一番下のグラフが改善前のものです。ブーストアップ後にもかかわらず、tcf1.2で340馬力ですので、補正なしで280馬力程度、試乗時の馬力はそれ以下だったはずで、タービン交換してある補正なし380馬力のGRB程の加速感が無かったのは当然だったのかもしれません。
改善後も吸排気が純正のままなので、気を失うような加速ではありませんが、充分楽しめるようになりました。
ただ、排気は社外品に交換し、未知の領域を体験してみたい気持ちはあります。
なお、その後エンジンチェックランプは一度も点灯しておりません。
ジャダーですが、フラットスポットが原因でした。年式の割に2000km未満の走行距離だったので、やはりという感じで、ディーラーさんに相談すると、費用折半でのタイヤ交換に快く応じていただき、こちらも解決しました。
少し時間はかかりましたが、ようやく楽しめるようになり現在に至ります。