ノートのクルーズコントロール・DIY・快適装備に関するカスタム事例
2024年07月03日 21時36分
長距離走るときにめっちゃ足首痛くなりませんか?片道300キロ超えてくると足首外れそうなくらい痛くなって左足でアクセル踏むみたいなことずっとしてたんですけど、さすがにあぶねーのでクルーズコントロール機能付きスロコン入れちゃいました
最新モデルは高いので型落ちモデルのPivot 3drive AC2です
ざっくりと必要だったものです
本体とアクセルペダル配線は必須
ブレーキ配線は純正配線切る勇気のある人なら不要みたいです
私は怖いしめんどくせぇので買っちゃいましたけど
手順は
1,アクセルペダルの根元についてるコネクタを外してアクセルペダル配線を割り込ませる
2,ストップランプスイッチのコネクタにブレーキ配線を割り込ませる
3,ナビ裏の車速信号線にオレンジの配線を接続する
4,本体とクルコンスイッチを固定して配線を纏める
こんなところでしょうか
やることは簡単ですけど配線加工ミスったらどういう挙動になるかわかりません
現に自分もコネクタつけ忘れてエンジンかけたら警告灯全部ついてエンジンはかかるけどドライブにもリバースにも入らず走行できなくなりました
バッテリー外してしばらく放置したら直りましたけど、自力で付ける方は自己責任でお願いします
まずアクセルペダルのコネクタに配線を割り込ませます
まずペダル上部についてるコネクタを外します
ちゃんと爪を押せてればすぐ外せるはずです
コネクタが外れたらアクセルペダル配線を純正コネクタとペダルの間に取り付けます
続いてブレーキ配線をストップランプスイッチのコネクタに割り込ませます
ブレーキペダルを下から覗き込むとペダルに2つ、ストップランプスイッチが付いてるのが見えると思います
取説によると上のスイッチに配膳を付けろと記載があるので言う事聞きます
ストップランプスイッチを掴んで左に回すとスイッチ本体がペダルから外れるので外して作業したほうがやりやすいと思います
外したストップランプスイッチにブレーキ配線を取り付けたところです
ブレーキ配線から分岐している配線のうち2本を、クルコン本体から伸びている配線と接続します
取説に車種ごとに何色の線を何色の線に接続するか記載されてますのでその通りに接続します
今回黄色と青の配線は使わないみたいなので適当にまとめました
外したときと逆の要領でストップランプスイッチを元に戻します
ほんとは使わない配線は絶縁処理した方がいいのですが、絶縁テープ切らしてるので適当に縛っておいてそのうち何とかします
車速信号を取るためにナビを外します
まずナビ周りのパネルを外します
ネジなどでは止まってないので引っ張れば外すことが出来ます
私は写真のとおり、パネル上部を外してから左、右の順で引き抜くようにしています
初めて外す場合、特に左右の爪がとっても硬いので怖がらずに気合い入れて引っ張ってください
引っ張る時にエアコンパネルも一緒に外れてしまう場合があるのでエアコンパネルを片手で押さえながらもう片手で引っ張ると間違いないです
力が入らないなら片側外れたら助手席側からトライするのも有効です
パネルが外れればあとはナビの横に見えるビス4本を外せばナビは外れてきます
コネクタ全部抜いて完全に外してしまうのが確実ですが、面倒ならナビを布でくるんで下に垂らしておくことも可能です
ほかのパネルやナビが傷つく可能性もありますし万が一力かけたらコネクタから配線が引き抜ける可能性もあるので自己責任でお願いします
ナビが外れたら12極コネクタを探します
車種や年式によって探すコネクタの形状が変わる可能性もあるのでしっかり取説読んで探してください
28年式E12e-powerの場合は丸で囲ったこいつでした
配線図では青/黒と記載されているようです、
熱で劣化したのかくすんでみえますがここから車速信号を取ります
このサービスコネクタに噛ませて車速信号取れるコネクタキットもあるみたいなんで面倒だったら買っちゃうのも手かもしれません
私は車両側の配線を傷つけるのが嫌だったのでカプラーを挟んでナビ側を加工しました
カッターナイフでナビ配線とクルコン側オレンジ線の被覆を剥き、オレンジ線を巻き付けてクルコンについてくるU字金具で思いっきり挟みます
電工ペンチとかあれば確実なんでしょうけど無くしてしまったのでラジペンで潰しました
ここが外れてしまうと恐らくクルコンは使えなくなるので確実に作業するには電工ペンチか半田ごてを事前に準備した方がいいと思います
ここまで来たら後は本体とスイッチを取り付けて、外した部品を元に戻したら作業完了です!
本体を視界に入れたくないのでエアコンパネル下の小物入れに貼り付けることにしました
本体隠しても配線丸見えじゃあまりにダサいのでエアコンパネル下の小物入れ上面にギリギリコネクタを通せるくらいの穴を開けます
エアコンパネル外して上からカッターナイフでグリグリやって切除しました
本体のでっかいコネクタを通せる穴ならほかの2本の配線も問題なく通すことが出来ます
公式サイトみてるとスイッチも本体もコラムカバーに付ける前提みたいな感じっぽいですが、操作性悪そうなので取り付け位置はここにしました
配線垂らしっぱなしもダサすぎるので極力配線は見えないようにパネルの隙間に押し込みました
スイッチはそのうちセンターコンソールに埋め込んでしまいたいですね
組み上げて初期設定、幹線道路でちょっと試運転してみました
アクセル開度のコントロールやってくれるだけなんでプロパイロットやらには及びませんが、高速道路流すだけなら十分ですね!
追従機能こそありませんが、エコモードにしておけばe-powerの回生ブレーキも使ってくれるので下り坂でも加速することなく車速保持してくれます
欠点はスイッチと本体共々見た目がダサいことくらいですね
本体も普段触る必要なさそうなのでどっかに隠してしまってもいいかもしれません
(ここまで書いたけどこの記事需要あるのかな??)