車狂♪︎さんが投稿した草ヒロ愛好会に関するカスタム事例
2021年04月30日 00時04分
このアカウントでは私が撮影した草ヒロ、所謂廃車体を1日1台紹介しています。 あくまで趣味なので各メーカーさんや車種に特定の意図や不満を持ったものではなく、個人的な主観で書いているため気分を害してしまうこともあるかもしれません。 自動車が本来の用途で使われていないこと、廃棄されていることに対して不愉快に思われる方はご覧にならないことをお勧めします。 また悪戯や盗難防止のため、草ヒロ個体の詳細や所在地等に対するお問い合わせには、如何なる方法でもお答えできませんのでご了承ください。
初夏の長野探索(48)
本日の草ヒロ(廃車体)シリーズ
今回は“日産 ダットサン キャブスターコーチ 1200デラックス KA320”です😊
「初夏の長野探索(23)」にてご紹介したライトエースワゴンの隣の畦道沿いに置かれていた個体です。
車種はちょっぴり珍しい初代前期型のキャブスターでした。
しかしただのキャブスターではなく、さらに珍しい乗用モデルのコーチでした✨
2列シートのバンモデルに比べ、コーチは3列シートを備えており、9人乗り仕様です。(こちらの個体は物置として使われているためシートは外されていましたが……)
当時はハイエースやキャラバンにも9人乗りのモデルがあったため、このクラスのコーチはあまり売れなかった印象があります。
ボディの8割方はサビに覆われ、スライドドアも外れかけて まさに満身創痍といった感じの状態ですが、外板の程度の割にはモールやワイパー、エンブレム、ガラス等は残っているので草ヒロとしては割と良好な個体だと思います……🤔
エンブレムもキッチリ残っています✨
リアエンブレムこそ失われてしまっていますが、テールライトやリアガラスは完璧に残っています。
よく見るとサビの面積こそ広いですが、そこまで深刻なダメージは与えていないようで、ボディに穴が空くようなことにはなっていません。
強いて言うならルーフに切れ込みが入り始めているくらいでしょうか。
そしてリアに回るとこのキャブスターがここまで耐えている理由が分かりました。
そこに鎮座していたのは小さなお地蔵さん。
これがキャブスターの守護神の様な物なのでしょうね笑
どちらが先に置かれているかは分かりませんが、お地蔵さん共々長生きしていただきたい個体でした。