MINIのDIY・木工に関するカスタム事例
2022年08月09日 14時39分
これまでもこれからも、自分の愛車は、燃費が悪く、壊れることもあり、人も物もあまり運べず、税金は重課され、手放す時には二束三文?。でも愛着があればそんなことは気にしません。我が愛車は移動手段てだけじゃないんです。手入れを行き届かせるべき愛用の道具だったり一張羅でもあるんです。時にはペット、時には伴侶、手を掛ければ応えてくれて、まるで鑑のように自分の行いがきっちり還ってくるのです。そんな私も身体のあちこち壊れはじめたクラシック。今日も私と愛車、頑張れ頑張れ、東へ西へ
恒例メインテナンス。カントリーマンのウッドトリムの再塗装。
今年は梅雨前にやろうとしているうちに、梅雨入り梅雨明け、夏到来、猛暑日、と目まぐるしくてすっかり出遅れました。
今回は何回かに一回の古い塗膜剥がしと肌荒れ解消にとディスクグラインダーを導入して作業効率アップを目論んだものの、高速回転過ぎて怖くて慎重にならざるを得ず却って作業効率と資材コストが悪化。結局のところオルファカッターの使い古しの刃をスクレイパー代わりに使う方法が確実性とコストパフォーマンスが高くてよかったというのがひとつ。もうひとつは、保護塗装がニスならまだしもウチの場合のような浸透性塗料の場合、そこまで神経質に塗膜剥がしせず重ね塗りしたとしても大して変わりはしないとの結論。
埃汚れは落としたとしても、経年で風合いが増した(経年劣化ともいう)木材を完全に綺麗にするのは至難の業。住居の柱などに使える白木用の漂白剤というものもありますけど、そこまでするつもりはありません。
使用している塗料は浸透性塗料の「クリア」の少し飴色だったものなのですが、保存期間が長いためかこれも劣化してキャラメル色に変色してしまっているのをあえてそのまま使っています。
〝汚くなった〟と見るか〝味が増した〟と見るかは人それぞれでしょうが、意識した着色をせずに私好みになってきたので喜んでいます。
余談ですが、下準備から施工まで長きに渡って水道メーターのあるガレージに居座ってしまったので、メーター検針業者が「またか」と呆れていることでしょう。年に何度か不動状態になりいつもスンマセン。
塗料が半乾きになったらとりあえずテールランプ装着して、明日午前には動かさなきゃ。