アクアのルーフモール交換・綺麗は正義・コストダウンの弊害に関するカスタム事例
2021年11月02日 21時19分
車ばかり増えてしまいます。 平成一桁設計の1番勢いがあった頃の国産スポーツカーが好きです。 18歳からFD乗ってますが、ここ数年埃かぶっていて可愛そうです。 最近はコペン、マイティボーイ、スカイラインクーペ、オデッセイを主にいじっています。 車離れが叫ばれる世の中にあって自分の車は埋れさせまい、と思って昔から志高く車造りをしていたら独立して車屋をやっていました。 運命ってこういうことなんですね。 2021/9/5 car tune開始
たまにする作業を始めると、立て続けに同じ作業が入る法則。
車屋あるあるです。
今回はヘッドライト研磨にガラスコーティング。
写真向かって左側が施工後、右側が施工前です。
ワイドボディキットを取り付けてオールペン作業中のお客さんの86のライトが黄ばみとガサガサなひび割れで、せっかくなのでヘッドライトも綺麗にします。
スチーマーでフワッと溶かすアレは人体に有害な発癌性物質なので、自分は1台やって使うのを辞めました。
そんな作業をしたことで苦しんで死にたくないし、そもそも乾いてからのムラのせいであんまり綺麗になった気がしないからですが。
ずっと使用し続けている車屋さんは気にしていないのかな?
角度を変えるとよくわかります。
近づくと余計わかります。
施工前。
施工後。
はい、綺麗。
メーカーでは半年位保ちますよってことですが、自分が1年半位前からやり始めて今まで10台位。
1年以上綺麗なままの車もあれば、半年位で元に戻ってきてる車もあります。
やはりマチマチですね。
ボディコーティングなんかは経験上、ガラスだろうがポリマーだろうがどんなに高い奴でも5年保証とか3年保証が付いてても、青空駐車で遮蔽物が無ければ半年からもっても1年位ですね。
メンテナンスを年1でやってくださいって言ってるような業者でも、つまり年1で少し磨いて削ってコーティングしないと保ちません、ていうことです。
自分が使ってるリキッドも大体半年から1年もつかどうかですし、普段の洗車の時にメンテナンスキット的なので層を増していってる感じです。
それはさて置きうちのアクアのルーフモール、バッキバキになって吹き飛びかけてました。
みすぼらしい車には絶対に乗れない性分の自分には耐えられません。
ガラス越しに写るEGのシビックは、その昔カワサキグリーンにオールペンしたてで富士スピードウェイの耐久レースに出た際に、新品のくせにホームストレートで呆気なくルーフモールが天高く召された経験がありますが・・・。
10年程経ったアクアは間違いなくコストダウンの煽りでこんなにバキバキになってしまったのでしょう。
新品にて、良いですね。
当然、現代の工業製品はそれほど誤差等はありませんので反対側も程なくして同じ運命を辿るので交換です。
外したらやはり反対側もボロボロのバキバキでしたので気分はスッキリ。
車は改造しようがしまいが綺麗が1番です。