ソアラのゴールデンウィーク・GWの思い出・房総半島・鵜原理想郷・御宿に関するカスタム事例
2023年05月14日 12時59分
ソアラに乗り続けて約30年。 たいしたこだわりもなく惰性でここまで来ました。 コロナ渦で一念発起の全塗装をし、見事に復活。 これまで大雑把に乗ってきましたが、心を入れ換えてソアラを労ることにしました。 庶民が維持できるのはあと10年程度でしょうか。 ソアラの余生に寄り添っていこうと思います。 この様なコミュニティは苦手ですが、これまでの軌跡を含めてぼちぼちご紹介いたします。
2023GW旅行〜房総半島お魚ざんまい③
外房に出ました。
ツインターボを運転していただけですが、お腹が空いてきました。
連れは助手席に鎮座していただけですが、腹減ったとしきりにさえずっています。
お待ちかねのお昼ごはん。
安房天津の船よしです。25年ぶりに訪れました。
かつて外房で私が行きつけにしていた食事処。
ぐるなび&食べログが幅を利かせる現在、大人気のお店に変貌しており驚きました。
写真では伝わりませんが、庶民的価格ながらボリュームも味も素晴らしい。食べ放題のつみれ汁やあんこう汁も絶品。良心的薄利商売ここに極まれり。
一品一品がメインを張れる程の物量で、コスパ最強ですね。当然の人気で60分待ちました。
但し…敢えて食べログ&ぐるなび系のコスパ中毒者に釘を刺しますが、行列待ちの労務対価を食事代に加算すると、案外適正価格並かもしれませんよ(笑)
こちらは房総が誇るソウルフード、なめろうです。
魚貝のたたきと刻みネギに味噌を練ったもの。魚貝は種を問わず、日々捕獲したものが気紛れに採用されます。
因みにこれを炙るとサンガ焼きになります。
食後の腹ごなしに鵜原理想郷を2時間程歩きました。
勝浦はリアス式なんですね。山と谷が猫の額程のエリアで複雑に交錯し、他では余りお目にかからない起伏に富んだ地形が形成されています。
昔の人々は山谷の凹凸を素掘りのトンネルで捌いていた様で、いまでもそこかしこで現役です。
そういえば千葉県は素掘りトンネルの宝庫ですね。他県程急峻な地形ではないので、素掘りレベルで事足りているのかも知れません。
鵜原理想郷の好展望地、手弱女平。
たおやめだいら、と読みます。
シンボルの幸せの鐘。
因みに我々はこの鐘を鳴らしませんでした。
だってわたしたち、既に幸せだから鳴らす必要はないんだも〜ん…(冷汗)
余談ですが私はとっくに50を過ぎています。
御宿(おんじゅく)の御宿(おやど)で一泊しました。
民宿まみや。メシがウマくて安い宿です。
ところで最近、我々の間で民宿の経済性に着目しています。
中途半端に小洒落た宿よりも、メシに全振りした民宿の方が幸せなんじゃないかと。べつに鐘を鳴らさなくても幸せは民宿で手に入るんじゃないかと…。
宿の建物と宿主のご夫婦は、戦火を逃れた…もとい、久留里線の如き趣きがありました(笑)
食卓は新鮮な海の幸満載で凄いボリューム。
船よしのなめろうが消化されぬうちにキンメが胃袋に飛込み、時折喉元までぴちぴちと遡上して来ます。
用意していた夜食のつまみは殆ど手つかずでした。
因みにキンメダイは、千葉県が漁獲量日本一を誇っています。