86の新型86/BRZに関するカスタム事例
2020年11月04日 13時07分
トヨタとスバル共同開発による2ドア4シータークーペの86&BRZ。現行型はすでにBRZが終売をアナウンス。86は、納期目処の案内がWEBページで行われているが、トヨタディーラーに確認すると実質購入できなくなっている。
BRZに関しては10月上旬に北米スバルのイベントで次期型が公開されることがSNSを通じてアナウンスされた。フロントタイヤ&ホイールと思われる写真が1枚公開されたが、そのイベント自体がコロナウイルス感染症拡大により中止になってしまったため、お披露目も延期になった。しかし、オンラインを通じて間もなく公開されるという情報が入ってきた。
現在、グーマガジン編集部で掴んでいる新型86&BRZの情報を公開しよう。まず、プラットフォームについては、現行型のものを進化&強化させて使用する。よってホイールベースは同じ2570mm程度になる可能性が高い。予想CGのようにエクステリアデザインも現行型の正常進化的なイメージになるはずだ。
気になるパワートレーンは、現行型がFA20型2L水平対向4気筒エンジンを採用していたのに対し、新型は排気量をアップ。FA24型2.4L水平対向4気筒エンジンを搭載する模様。このエンジンは、スバルの北米向け大型SUVのアセントやレガシィに搭載されているユニットで、現地ではターボ付きで展開されている。86&BRZへはNA化され搭載される。現行型2Lの200PSに対し、20から30PSは最高出力が上がる可能性が高い。これは海外市場、特に北米市場からの要請に応えるものらしい。
BRZのワールドプレミアが迫っていることは前述したが、86に関してはGRブランドとして2021年1月に開催が予定されている東京オートサロンでお披露目となるだろう。その後、2021年2月から4月までの間に86&BRZともに発売開始が予想される。