AZ-1の座敷童ちゃんと観光・座敷童ちゃん・AZ-1 MAZDASPEED Ver・乙姫様・片瀬江ノ島駅に関するカスタム事例
2022年07月30日 19時50分
座敷童ちゃんと観光
シリーズ第七弾
片瀬江ノ島駅
片瀬江ノ島駅は神奈川県藤沢市にある、小田急電鉄江ノ島線の終着駅です。江ノ島の名がついた駅は3つ(片瀬江ノ島駅、江ノ電の江ノ島駅、湘南モノレールの湘南江の島駅)ありますが、肝心の江ノ島および片瀬海岸まではこの片瀬江ノ島駅が最寄りとなっています。
1929年(昭和4年)、小田急は当時、江ノ島の名を冠した駅が無い事から、「江ノ島駅」としようとした所、直前になって江ノ島電鉄が「片瀬駅」を「江ノ島駅」と改名、「片瀬江ノ島駅」にせざるを得なくなったそうです。オトナってやだね。
昭和4年の当初から、竜宮城を想像させる奇抜な形状の駅舎が話題となっており、平成11年には「関東の駅百選」認定となっています。
建築時は土地問題もあり、すぐに建て替える予定の仮設でしたが。2020年の新駅舎建築まで長きにわたって運用されました。(どことなく漂うハリボテ感はそのせいだったんですね)
さて現在の新駅舎は、東京オリンピック競技開催地である事も踏まえて、2020年7月に完成しました。
デザインコンセプトとしましては先代駅舎の竜宮城を引き継ぎましたが、今回は下部を漆喰で塗り固めたアーチ状の通路とし、上部には入り母屋造りの屋根を載せる、本格的な神社仏閣の竜宮造りとなっています。
竜宮城と来れば当然、浦島太郎を想像させますが、江島縁起の「五頭龍と天女の伝説」の装飾がなされていたり、新江ノ島水族館が近くにあることから、シャチホコの代わりにイルカが天井に乗っていたり、コンセプトブレブレ感は否めません(笑)
注:こちらは私の描いたイラストですので、実物とは若干違います。さらに車両の乗り入れも出来ませんので、イラストの様な構図で皆様が写真を撮る事も不可能です。
さてイラストは、竜宮城感満載の片瀬江ノ島駅をバックに。自作で用意していた乙姫様の格好でポーズをとる座敷童ちゃんです。
「竜宮城ったら、おめ〜乙姫様だべ」と慣れない神奈川の相州弁を喋りながら用意していました。どうやら藤沢市出身のSMAPの中居くんが藤沢市民の標準だと勘違いしているようです。
おめ〜くっちゃべってねえでちゃっちゃとかたせや、あるってけえるか?
(あなた、お喋りしてないで、早く片付けなさい、歩いて帰りますか?)
座敷童ちゃんに怒られました(笑)
どことなくカールおじさんみたいなおじさんの顔に見えてきませんか?一度そう感じるとそうとしか見えません(笑)
ちなみに江ノ島近くの地名で江ノ電の駅名にもある「腰越」。
ここは先程の「五頭龍と天女の伝説」で。暴れる五頭龍を鎮める為に、村の人が16人いた子供達を1人残らず生贄に捧げた事から、周りの住民から「子死越え」の奴らと呼ばれた事からきているそうです。まぁなんて恐ろしい。