かずさんが投稿したカスタム事例
2020年06月29日 01時09分
軽からトラック、果てはバイクも整備から弄り迄してます。 みんからにも相当数記録上げてます。
出掛けてる最中知り合いから電話がありエンジンの調子が悪いとのことでざっくり内容を聞いてみると(人によっては感じかたや表現に違いがあるため)力がない感じと聞きなんとなく原因に思い当たる事があり帰りに現車確認してきました。
車は三菱のH47Vで3G83の3気筒エンジンです。
プラグとコイルはエアクリーナーのサクションパイプの下にあるため外します。
エンジンをかけて一つづつ浮かしていき2次スパークしているか、更に浮かしていきエンジンの調子が変わるか確認します。
正常であればスパークしている音がしてさらに浮かすとエンジンが不調になります。
今回は3番の今回が不調(御臨終)でした。
ちなみにこの確認の仕方はこういうレイアウト、取り付けてある車種しか出来なく現行の車はコイルの上にインマニがあるため出来ません。
ついでなのでプラグも交換しました。
外したプラグを見てみると焼け、汚れを見るとよく似ていますが3番だけ色が少し変です。
プラグを新品に交換し仕入れた中古のコイルを付けてエンジンをかけてみると見事にエンジンの不調もなくスムーズに回るようになりました。
コイルはH81VでもH47Vでも同じ3G83エンジンなのでパーツ番号も一緒でした。
今回は3番でしたが1番だとあからさまに調子が悪く走らないのが分かります。
追加でこういうタイプのコイルの取り付けの場合ヘッドカバーPKが漏っていなくてもプラグホールのシールが漏っている場合がありコイルを抜かないと分からない場合があります。漏り方が酷いと正常に点火せず調子が悪くなり最悪コイルが駄目になります。
今回は問題なかったです。