カプチーノのタービン交換・エキマニ加工・HT07-4A・RHF4・インタークーラー交換に関するカスタム事例
2023年10月28日 14時35分
カプチーノに乗り始めてちょうど1年。
4度目のタービンブロー。
今年に入ってからタービンブローが続くので油量や油温に水温、更にはバックタービンが原因かと対策を行い続けたけど限界です。
HT07…というか日立のタービンは自分の使い方に合わないみたい。
ちょうど義理の兄がBH5を廃車にすると言うのでタービンだけ貰って来た。
写真じゃ変わらないけど実物は2回りくらいデカイ。
納車当初からのいつかはF4タービンの夢を実現させる時!
タービンを上置きにする上でどう考えてもバッテリーがネックになるのはわかってたのでバイク用のYTX9に交換。
高さは半分ですね。
排気のハウジングを加工しノーマルエキマニに固定出来る様に穴あけ。
エキマニを逆さにして穴あけ。
こんなレイアウトでどうかと予備エンジンに固定しました。
が、どう考えてもボディに当たる。
エキマニは作らないとダメか…
ハウジングのフランジを加工したことを後悔しますがもう遅い。
というわけでノーマルエキマニを切ってみる。
イケそう!
予備エンジンに固定しながら鋳物用の溶接棒で溶接。
反転エキマニの完成。
熱で歪んでしまったので面研。
良い道具が無かったのでグラインダーに切断機の刃を取り付けて研磨。
そのままだと刃が爆散しそうで危ないのでPWMコントローラーで500回転くらいに落として使います。
それでも危ないので真似はしないように!
後はタービンのアウトレットパイプとオイルのデリバリーパイプをちょいちょいと作って固定出来ました。
インタークーラーもとある外車の純正を取り付けたのですが、パイピングを作る際にアルゴンが無くなってこの日は終了。
1日でここまで作業すると疲れますね。
インタークーラーのパイピングは点付けはしていたので後輩に頼んで後日完成。
とりあえずテキトーに作ったのでまだ手直し部分が少々あります。
試走ではまだセッティングをしてないのであまり踏めませんでしたが…
ブースト1キロでHT07-4Aの1,5キロと同じ加速くらい。
そして危ない系のフィーリング。
翌日手直し。
配管の遮熱塗装にレイアウトの都合上付けられなくなったラジエターリザーブタンクの移設に閉まりきらなくなったボンネット裏骨のカット。
そしてテキトーに穴を開けたタービンアウトレットパイプの修正とO2センサーのボス溶接を施し完成。
現在セッティングを進めてますが、327ccのインジェクターを1,6キロで噴ききっちゃうので交換を検討中です。
…どうせ面倒になってやらない。