WRX S4の吸気・チューニング・ダクト・SAMCOに関するカスタム事例
2022年07月02日 00時33分
吸気チューン第4段②
①SAMCO インダクションホースキット
(レガシィB4用 品番:40TCS516)
②レゾネーター外し&ダクト増設
前回投稿の続きです。
フロント側のエアフィルターボックスの下に穴があり、白い花瓶のようなパーツが刺さっています。
これをダクトに置き換えて、バンパーの左下まで引きました!
スポンジ素材のラジエーター用パッキンがありますが、バンパーとはつながっていないのでダクトを引き込むときに押し出せます。
雨水を考慮して少し内側に設置したので走行風は直接当たらないですが、外気気温どおりの空気が取り込めるはず!
ダクトの通り道が狭いので特に固定などしていませんが、吸気口の固定方法は検討中です。
装着してしばらくは3000回転付近で一気にトルクが増しどっかんターボ感全開でしたが、ECUの学習が進んだ後は2000回転以降の更け上がりが格段に早くなり、大幅なターボラグ減少&トルクUPを実感しました!
シリコンホースに2万強は高いなって思ってましたが、この効果ならむしろ安いです笑
ただ、2500回転以降でアクセルを急に抜くとバックタービンの音がするようになったので、気をつけるようにしています。
あと、レゾネーターを外すので当たり前ですが吸気音が大きくなりましたが、マフラーよりも吸気音が好きなので問題なし!
加速時にエアフィルターが効率良く吸気しているような高め音がよく聞こえます。
期待していた低速域の出力はそこまで変化はありませんでしたが、今までで一番出力の向上を実感しました。
これまでのチューンで一番ボトルネックになっていた部分だったと思います。
これで予定していた吸排気系のチューン最後なので、良い締めでした!
以下、出力関連チューンの履歴
吸気
PROVA ハイプレッシャーバイパスバルブ
RST インタークーラー加工
K&N 湿式純正型エアフィルター
排気
RST フロントパイプ加工
HKS スーパーターボマフラー
湾岸 マフラーアース
点火
RST ダイレクトIC
(イグニションコイル電圧安定&強化)
ダクトを引くときにLEDアクセサリーライナーの配線が固定されている部分が邪魔なので、こちらを外したヘッドライト下に移設しました。
下回りの準備は低いスロープとタイヤカバーのフロント部分をめくっただけなので、簡単です。
ダクトは3年前ぐらいにアマゾンで購入したものを再利用。
レゾネーター取り付け部とダクトがぴったりなので、ファンネルなしで装着しました。
また入口のファンネルには細かめのアルミメッシュで異物混入しないようにしています。
当初は前車同様フォグカバーのダミーメッシュ部を穴明けし、そこから空気を取り込もうと思ってました。
カバーを外してみるとLEDライナーの固定部になっていて、他の穴も無加工では微妙でした。
ここを活用するならエンジンルームやブレーキの熱対策用に使うのがちょうど良さそうです。
前車のインプレッサスポーツGPで穴空け加工したパーツを流用できないかと比べたのですが、蓋を固定する金具がインプのものにはなかったです。
それさえあれば流用可能でした!
レゾネーターの取り付け部が出っぱっているので、雑に取りました。
切り込みを入れ、金属疲労をさせる要領で強引にペンチで揺らすと簡単に取れます。
あとはダクトが入るようにヤスリで表面を整えただけです。