アレックスZC33Sさんが投稿した昭和レトロカー万博2021・駐車場で来場するクルマの撮影タイム・果たして第何弾まで続くのかな?🤔に関するカスタム事例
2021年12月06日 05時24分
他メーカーの車から乗り換えてスイフトスポーツ乗りになりました。皆さまどうかよろしくお願いします。
昭和レトロカー万博2021参戦編の第4弾の投稿になります。
続いての車種は二代目S54型プリンススカイラインです。
本来ならば4気筒エンジンが搭載されるエンジンベイにグロリアスーパー6用のG7(直列6気筒1,988ccエンジン)搭載する為、フロント部を約200mm延長して6気筒エンジン搭載された結果誕生したモデルがスカイラインGTです。
標準はシングルキャブレターだがレース用オプションに3ウェーバーキャブレターが用意されていました。フェンダーサイドの「GT」エンブレムは発売当青のみでしたが、後に3連装ウェーバーキャブを最初から装備した高性能モデルが登場して赤い「GT」エンブレムが装着され、廉価版となるシングルキャブ装備モデルには青い「GT」エンブレムが装着されることとなりました。
これ以降の世代に発売されるスカイラインでは高性能エンジン搭載グレードに「赤GT」が、その他のグレードには「青GT」が装着されていきます。
通常ならばこのクルマのルーフはボディカラーと同色なのですが、このクルマが発売されていた当時に活躍していたレーシングカーのカラーをイメージして、ダークグリーンに塗り分けされているみたいです。
続いてのクルマは三代目C10型スカイラインにラインナップされていたPGC10型スカイラインGT-Rです。
プリンス自動車工業が日産自動車との合併後の初のモデルとなり車名は「日産スカイライン」となり1969年の2月から発売されました。
このPGC10型スカイラインGT-Rの最大のトピックは、プリンス・R380で使用されていたGR8型エンジンを市販車向けに再設計して開発された日産・S20型エンジンを搭載した事にあった。
当時の市販車両としては競技用のスポーツオプションが非常に充実していたのも特徴で、アルミ鍛造高圧縮ピストンや大径気化器、オイルクーラー、バッフルプレート付きアルミオイルパンなどのエンジン関連部品から、サスペンション、ブレーキの強化部品、幅広スチールホイールなど一通り準備されており、中にはワイド型ルームミラーやレースレギュレーションで義務化されていた合わせガラスのウィンドシールドなど、公道走行時においても極めて有用な部品も用意されていました。
スカイラインは他にも何台か止まっていたので、纏めて撮影してみました。
日産車はスカイラインやフェアレディ以外にもこちらのF31型二代目レパードも止まっていました。
ボディタイプは初代F30型の2ドア/ 4ドアハードトップからライバルであるトヨタ・ソアラを強く意識した結果2ドアクーペのみのラインナップとなりました。また、同時期に販売されていたR31型スカイラインとシャシーの基本設計を共用し、開発コストも抑えられていました。
既に知名度を確立していたソアラの陰に隠れてしまったことなどから販売当初は苦戦を強いられたが、日本テレビ系の刑事ドラマ『あぶない刑事』シリーズに劇中車として登場し更にハイパワーエンジンを搭載した後輪駆動車であることからモデル登場から30年以上が経過した現在でも中古車市場で高値で取引されるなど根強い人気を誇っており、同型を専門に扱うショップも存在しています。
写真をあげているこちらのクルマはTVドラマ「あぶない刑事」の劇中車同様のボディカラーやトランクに装着されたアンテナだけでなく
室内を見るとパトランプ🚨や
「港303」のシールが貼られていたりしていました。
日産車という括りではないですが、先々代のK11型マーチをベースとしてミツオカ自動車が製作した「ビュート」も止まっていました。
ビュートは英国車のジャガー・Mk2をデザインモチーフにノーズ部分とテール部分をハンドメイドで製作した改造型自動車で、初代・2代目・3代目ともにハッチバックボディの日産・マーチをベースとしている。
マーチの完成車両を日産追浜工場から輸送された後、ボディの内外装を分解し1台1台職人の手作業によりカスタマイズする方法が採られています。
今回は日産車が続いた内容でしたがまだ写真があるので、これ以降は次の投稿にあげていきたいと思います。