7シリーズの修理・オルタネーター・故障・過電圧・DIYに関するカスタム事例
2019年11月18日 01時06分
先週のお話です。
日曜日に実家に帰省する為、圏央道を走行中
急にチャージランプの点灯!
と、同時にエアコンとオーディオが停止!
これは…!
大体の予想はつきました。
オルタネータが逝ったか、ベルトが緩んでるか
バッテリーが死んだか…。
しかし回転数を下げるとチャージランプは消えて
1000回転以上だとチャージランプが点灯
更には車内にゴムの焼ける様な香ばしい臭いが…
これはまずい…。
前置きが長くなりましたが原因は結局オルタです。
ゴムの焼けるような臭いは配線が焦げてる臭いです。
要は過電圧ですね、テスターをあててみると
アイドリング時で14.8V
2000回転回すと18V越えの発電量
こりや配線も焦げるわ…。
オルタネーター交換かなと思ってましたが
淡い期待を込めてドイツ車に詳しい友人にTELしました。
そしたら
友人「BOSCH製のオルタネーターはよく壊れると悪名高いが、実際に壊れてるのは大体がレギュレーターだよ」
とのこと。
ということで、ヤフオクで見つけたレギュレーターを速攻ポチって今日早速交換作業です。
とりあえずオルタネーターをバラさない事にはレギュレーターも交換出来ませんので冷却水を抜いて、ラジエーターを取り外して、ファンも取り外して…。
途中の工程の写真は取ってません。
750はとにかくエンジンルームがカツカツなので
全てが知恵の輪でした。
オルタネーターを開けると2本のボルトでレギュレーターが止まってるので外して新品に取り替えてあげるだけです。
悪さしてたのはこいつ。
交換後は電圧も安定しました。
アイドリング時で13.6V
2000回転で13.9〜14V程度
その後しばらく走行して、チャージランプが
点灯しないことと電圧の変化が無い事を確認しました。
もちろん配線が焦げる臭いもなくなりました。
これにて一件落着。
あとは焦げた配線を特定するだけですが
それはまた今度。
こちらの記事を参考にする方がいらっしゃるかはわかりませんが一応念の為追記します。
※追記
作業を手伝ってくれる友人がいれば2人で作業した方が断然楽です。1人では割と苦行。
作業前にバッテリーのマイナス端子は必ず抜きましょう。