車狂♪︎さんが投稿した草ヒロ愛好会に関するカスタム事例
2019年05月06日 19時52分
このアカウントでは私が撮影した草ヒロ、所謂廃車体を1日1台紹介しています。 あくまで趣味なので各メーカーさんや車種に特定の意図や不満を持ったものではなく、個人的な主観で書いているため気分を害してしまうこともあるかもしれません。 自動車が本来の用途で使われていないこと、廃棄されていることに対して不愉快に思われる方はご覧にならないことをお勧めします。 また悪戯や盗難防止のため、草ヒロ個体の詳細や所在地等に対するお問い合わせには、如何なる方法でもお答えできませんのでご了承ください。
日帰り山梨遠征で発見した草ヒロたち(3)
本日の草ヒロ(放置車両)シリーズ😁
今回は“三菱 コルト1000バン デラックス A20V”です🎵
こちらも前回、前々回に引き続き、山梨のワイナリー地域にて発見です😉
カローラとサニーがある道の2本隣のかなり急な斜面を上り詰めると、果樹園の奥に怪しいゴチャっとしたスペース
そこにはこちらのコルトバンが潜んでいました…‼️
はい、ひょっこり犯←バカ🍔
当時の三菱のコルトバン勢は、800に始まり1000、1500とバラエティに富んでおり、
他メーカーなら個々に名前を与えるような所を「コルト」一本で貫いていました👏
こちらは1964~1966年に生産されたモデルです😉
下手したら皆様より年上かもしれませんね~
第10回全日本自動車ショー(昭和38年開催)に出品されたコルト1000バンでした!
昭和41年にプラス100ccの余裕コルト1100へとマイナーチェンジを遂げるまでのモデルです~😍
バックドアは2分割できるようになっています
左下には
「静岡三菱自動車」
「最大積載量400kg」
のステッカーが貼ってありました❗
しかし撮影し忘れました🤪←バカ
ガラスどころかルーフすら吹っ飛んでいたので車内は丸見えです😅
ハンドルのホーンリングが昭和40年7月の一部変更からのものでした
ルーフはどうしてこうなった状態…😭
名前に「バン」と入っているくらいなので
とても広く作られています‼️
バンのみに装着されているT字のステンレス製の保護バーがうかがえます👀
コルト1000バンの傍らのこんもりとしたお山ですが、なんと古墳でした!
教育委員会によって何年も前に設置された古風な看板には古墳の名前が記されているだけで、墳墓の形式や成立年を示すような説明は一切なく、土地の有力者が葬られた千数百年前の姿を思い浮かべることはかないません…😭
古墳の姿がコルトバンにも重なりましたが、千数百年とここ数十年違いはあれど、どちらも文化的価値があるものだけに、二者の奇妙な付き合いがいつまで続いていくのか気になりました…🤔
「物見塚」という古墳のようです🎵
コルト1000バンからの眺望
廃車になった後でも物置として活用してもらえて、尚且つ素晴らしい景色を毎日見れるとは…
第二の人生を全うしていることでしょう…
おまけ
家の脇に2台のトラックが放置されていました😊
2台ともナンバープレートが付いているので、一見現役に見えますが、何故かキャリイ(550cc)には360cc時代のナンバーが付けられており、明らかに現役でないことが分かります~😍
バネットには庇から落ちていたと思われる錆が付着していたので、こちらも放置車両でしょうね…🤔