ベレットの愛車の復活計画・板金中・DIYに関するカスタム事例
2023年11月06日 21時17分
少し作業が落ち着いたので備忘録的な投稿します。
1枚目の写真は、夏季休暇中に友人と共に左右ドア&フェンダーを取り外した際の記念です(笑)
今回のプロジェクトのテーマは…
「白ベレットを現役選手に蘇らせること」
です。
この場では"現役選手"を下記の通り定義します。
◯走る、曲がる、止まるの基本要素のレベルを10年以上進化させること
"走る"
の要素では、純正エンジン(G161W)からG180W(改)への載せ替えにて既に10年強の若返りを達成しています。
予算次第では、ボンネット、フェンダー及びドアのカーボン素材への材料置換によりP.W.Rを向上させることを検討しています。
"曲がる"
の要素では、ワンオフインテークマニ、燃料供給ラインの見直しにより横Gがかかる場面での燃欠症状の改善。
"止まる"
の要素では、アルミ4potブレーキキャリパーの導入及びPVCノブの追加により、
安定したストッピングパワーと走行シーンに合わせたブレーキ調整を可能にする。
上記に共通した土台作りとしてボディを健康な状態に蘇らせる必要があるため、
板金補修を進めています。
(板金完了予定 : 2024年 8月頃)
本投稿では、8月〜10月までに完了した作業分(実働8日)の進捗を残します。
Before : 運転席の開口部
ロッカーパネル上部と室内側のパネルの両側に錆が進行していました。
鉄板が痩せている箇所は容赦なく切開して捨てました。
After : 運転席の開口部
開口部の室内側、ロッカーパネル側共に新規で0.8mmの鉄板をあてがいました。
2枚の鉄板が重なる場所の接合には、2液性のパネルポンドとプラグ溶接を併用しました。
Before : 運転席側のドア&フェンダー取り付け部
内側のパネルに大穴が空いていたために、雨天時に雨漏りする一因であると推察できます。
After : 運転席側のドア&フェンダー取り付け部
内側のパネルを純正と同様に作り替えました。
フェンダー取付穴のナットも裏側から溶接してあります。
右フェンダー取付部のパッチワーク
指の指先から第一関節程の穴が空いていたため、パッチワークしました。