レガシィツーリングワゴンのエンジンオーバーホール・10万キロ超えのメンテナンス・リルガレージ実験車・EJ20・油圧センサーに関するカスタム事例
2023年11月04日 19時23分
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エンジンオーバーホール
クランクメタルクリアランス計測!
と
油経路についてすこし!
メタルはコンロッドに引き続き計測していきます〜
10万キロATエンジンの結果は如何に?!
油圧センサーどこにつけたらいい問題の参考もあります!😆
元々のメタルを組み付け締結順に従って取り付け
計測できる温度を待ちます(-_-)
これがなかなか20度にならない、、、
EJ20は左右でブロックが割れますので計測は地面に対して平行に行います
早速ですが、結果です(o^^o)
ほぼ摩耗なしです!!!!
そしてクランクに関しては全くと言っていいほど摩耗がないですね(o^^o)
オイル交換サボって10万キロほど走ってもまだメインメタルまで摩耗が来ないということですね!
この車が特別良かったという事もなく、これくらいが妥当だと思ってます
強いていうとMTエンジンの方がクラッチのせいで5番のあたりが強い場合があるくらいですかね(´・ω・)
なのでコンロッドメタル以外は特に他のエンジンと変わらないということになりますね^_^
左側のブロックです
右から1番〜5番と数えます^ ^
よくEJ20はショートクランクだからメタル幅が狭いので減りやすいなんて言われますが、きっと#2.4メタルのことですかね(´・ω・)
その分が考慮されてないわけではなく、ジャーナル径が大きくなり、メタル面積を稼いでいます
参考
RB26 クランク56mm コンロッド 48mm
EJ20 クランク 60mm コンロッド 52mm
#1.3.5は2.4とちょっと構造が違います( ゚д゚)
チューニングエンジンの場合端のメタルクリアランスを純正相当にして間をちょっと広めにしてフリクションを低くしたりしてます
クランクの回転フレは1.3.5で受けるから2.4が薄めなんですね^ ^
こっちは左側です。
右から1番メタルになります
こっちも綺麗です〜 摩耗ないですからね(o^^o)
少し話はそれますが、赤線は油路です。
オイルポンプを通ってからフィルターを通って赤線に来て各クランクジャーナルに入り、クランクシャフトないからコンロッドに供給されます。
クランクジャーナルに行かない分は各ヘッドに向かいます
メタルに供給される圧力は常に見ていたいですよね?(´∀`=)
この赤線のどこかで圧力を取れないものか、、
お世話になった方も多いオルタネーター下の油圧スイッチです
ここは1.3.5のメインジャーナルの供給圧でした!
なんとなく、ここから油圧を計測した方が良いと言われる所以でした(o^^o)
気になる方はEJ20 ルブリケーションで調べると図が出てきますよ(`・∀・´)
今日も長文失礼しました🙇
読んでくださった方ありがとうございます^ ^