911 クーペのPorsche911 type993・Porsche911 type964・discover_ct・空冷ポルシェ911・医療従事者に感謝に関するカスタム事例
2021年02月17日 13時26分
Thank you for watching my car or blog photos are nice! I will attach it, or I will follow you without comment, so please feel free to get involved. It is the 12th year of Okinawa migration Thank you
CTフレンズの皆さん
こんばんワイン🍷&
おはヨーグルト🥛
今回はリバイバル過去車
pic upシリーズ第3弾
Porsche 911 type993&
Porsche 911 type964
1993年 - 1998年
(ポルシェ911 Type 993)
空冷最後のモデルとなる993型911
エンジン形式:水平対向6気筒SOHC
排気量:3600cc
ボア×ストローク:100.0mm×76.4mm
圧縮比:11.3
最高出力:285ps(210kW)/6100rpm
最大トルク:333.4Nm/5250rpm
車両価格○1100万円(当時)
※私のは1996年式でポルシェ社純正の
大きなリアウイング、リップスポイラー
等の付いた世界限定50台のエアロバージョン 911カレラ Tips
カラーは当時のポルシェのグリーン系統でウィンブルドングリーンの次に美しいと言われたターコイズグリーンで
内装もオールグリーンカラー
(当時の正規ディーラー・三和モータース 輸入車)
96年から可変吸気機構「バリオラム」を装備したモデルでバルブ径の拡大、バルブタイミングの変更も同時に実施されて3.6リットルで13馬力アップした285馬力モデルだった。
ハロゲンライトはとても暗かったので
後付けでオプションのボッシュのHIDランプシステム「リトロニック」を装着したが、50万円とやや高額。
993から優れた製造品質とマルチリンク式のリア・サスペンションが、悪名高い操縦性の神経質さを、大きく改善していた。
空冷方式のエンジンはウォータージャケット(冷却水の水路)で覆われずに「むき出し状態」であるため、はっきり言ってそのエンジン音はバタバタとうるさい。また大きなファンで強制空冷しているものだから、その音も、興味のない人間にとってはノイズでしかないだろうが5000rpmを超えたあたりから発する官能的なヒーという音、シャーッという音は独特で、これが空冷ポルシェの音が好まれる理由だと思う。
ドアを閉めたときのカキーンと言う独特の金属音も、他の車ではないものである。
必要なもの以外何もついていない機械としてのこの993に勝るフィーリングは水冷のポルシェからのでは味わえない。
空冷ポルシェは自分で操ってる感が満載な車だと思う。
ブレーキングにしても、"あわや"と言う
パニックブレーキも国産車だったら
間違いなく突っ込んでいただろう所も
しっかり止まるのも安心感がある。
サイズ的にも近年の大きなポルシェに比べると純粋にドライブするにはとても好ましかった。
993型のポルシェ911は、最後の空冷フラット6を積んだモデルとして、今や高い人気を保っている。
カレラ4は構造も複雑で、ポルシェ純粋主義者は後輪駆動のカレラ2の方を好んでいる。
普段使いのクルマとして「しなやかさ」「安定感」も同時に重視したいのであれば、伝統の空冷エンジンにマルチリンク式の後輪サスペンションを組み合わせた993型のポルシェ911こそが最適であると思う。
(993仲間とのツーリング風景、
右から私の96カレラ、95カレラMT.
96カレラタルガ)
当時の993乗りの人達は純粋に空冷ポルシェの走りが好きな人達が多かったせいか、993に限ってはカブリオレ、
タルガ、カレラ4等はあまり人気がなく
カレラやカレラSに人気が集中していた。
実際にメルセデスのML350に乗っていた妻が "これがイイ"と私の993を取られてしまい、妻のマイカーにされて普段使いに使用していたのである。
結局、私はそれならばと993を返してもらうために、たまたま上物の三和ディーラー物の964カレラ2 カブリオレが知り合いの車屋に入庫した(それも同じカラーのターコイズグリーンで内装はオフホワイトのレザー)ので妻に買ってきたのだが幌を付けたクローズの時に後方の見切りが悪くて危なくて嫌だと言う事になり私が964に乗る事になったのである。
「無骨で硬派な乗り味な」セミトレーリングアーム式というやや古典的な方式
を使用していた964もまた楽しかったが。
2台の(みどりカエル)🐸空冷ポルシェ生活もしばらく続いて結構楽しかった思い出がある。
今でも993か964は一台欲しいと思うが、その後に勃発した「空冷911およびその他名作旧車の世界的ブーム」の影響で993型911の中古車相場は爆騰。かなりいいやつは1000万円以上、的な世界へと変貌してしまっている。
現在993型は安定しているが、964型は数年前よりグンと相場が上昇してしまってみんな1000万円の世界になってしまっている。
これからポルシェ911を中古車で1000万円で購入したとして近年モデルと993、964の場合、5年後に売却する時は明らかに後者の993、964の方が高いだろう。
これは明確だが、まぁ個人の考え方や嗜好の問題で速くて快適でゴージャスで大きなポルシェが好きな人も多いのでどちらが良いとも言えないが。
993も美しかったが、あんな上物の964カブリオレにはもう出会えないだろう。
今でもどちらか所有していたらお宝物になっていただろう。
おしまい