ジムニーのインジェクター交換・DIYに関するカスタム事例
2021年12月18日 21時28分
前日の続き。
狭さに悩ませられながらデリバリーパイプを外し、まずはフェールレギュレーターを交換します。
古い方は年期が入って真っ黒。
新旧のインジェクター比較。多分、10世代くらい違うと思います。
10ホールインジェクターと前回書いてましたが12ホールの間違い。
純正はブタ鼻だから2ホールでしょうか?
この小さなホールから綺麗に霧化させるには、古いレギュレーターでは役不足だと思って新調しました。
おー、クラックが入っている。3本中、2本が割れてました。サブコンの調整しても反応鈍かったのはコレのせいでしょうか。
サクッと交換。この後デリバリーパイプを固定しますが、外すのに苦労するという事は付けるのが大変です。
この後、外したパーツを元に戻しますがインタークーラー固定のナットは一つ省略しました。二つでもしっかりしてますし、次に整備する時に楽ですから、、、
よ〜く確認してから、外してたバッテリーマイナスをつないでイグニッションオンで燃料をおくってからガソリン漏れをチェック!
恐る恐るセルを回すと、あっさり始動。
サブコンの設定をそのままにしていたので、アイドリングでも燃調が濃いめです。
燃調を一番絞ってちょうどいい感じ。インジェクターが元気になったからか、空燃比の動きが大きい。
負荷を掛けるとデルタでも見たことないrichが表示されました。
ブースト掛かってない時でも、明らかにトルクの太りを感じます。苦労した甲斐があってすごく乗りやすくなりました❗️
この辺り触るのには空燃比計は必須ですね。あと排気温度計があれば完璧です。