BRZのシフトノブ交換・試乗・IRPショートシフター・GRガレージさいたま中央・STIレザーシフトノブに関するカスタム事例
2024年06月25日 00時58分
バラードスポーツCR-X→インプレッサWRX STi VersionII→フーガ350GTスポーツパッケージと乗り継いで、今のBRZに辿り着きました。 インプでサーキット走行とチューニングを楽しみ、フーガは下駄使いで長年保有もイマイチ愛着が湧かず、やっぱりマニュアルが乗りたいと今のBRZへ。フーガの重たい車体と比べると軽くてただただ運転するのが楽しくなる車です。
STIレザーシフトノブに先日交換しました。ZC用とZD用はねじ切りの構造が違うみたいです。ZDの方で装着検討されてる方はネットショッピングの価格に釣られてZC用を購入せず、ZD用を購入される方がポン付けで簡単だと思います。
純正よりも少し重いみたいなのでシフトチェンジの節度感も良くなります。手触りの質感や滑りにくさでも私は純正シフトノブよりこちらの方が好きです。ジュラコン製や金属製は夏は熱くなったり冬は冷たく感じたりとなるので選択肢からは除外しました。
先日GRガレージのデモ車(GR86でIRPのショートシフター装着車)を試乗しましたので少し記載します。あのシフターは純正とは全くの別物。同乗のディーラーメカニックさん曰く、IRPのと比較するとTRDやSTIのクイックシフターは比にならないとのこと。実際に運転した感じでは全体のストロークが2/3とかそれ以上に短縮されてる感覚で、シフト感もガチッとしたかなりメカニカルな感じです。ストロークが短すぎて今何速に入っているのかとか一瞬わからなくなるくらいです。それと構造がノーマルシフターと違うらしく、ノーマルのミッションマウントでも強化ミッションマウントを入れてるようなメカニカル音が車内に聞こえてきます。ここは快適性を求める方にはデメリットかもしれません。リバースギヤに入れる時はシフトノブ天面のボタンを押すタイプとなります。ノーマルのシフトレバーの位置や形状と比較すると最初は違和感有りますが、ステアリングからの手の移動距離も短くなるし、ストロークもめちゃ短いのでサーキット等のスポーツ走行が好きな方で導入事例を検討されてる方は、一度装着車両を試乗してみるのも良いかもしれません。結構お高いですが、費用対効果で考えれば、TRDやSTIのを入れるよりは確実に操作性での満足度は得られることでしょう。
試乗を終えて自車で帰宅する際は、あまりのストローク差を感じて、あれ?この車ってこんなにシフトストローク長かったっけ?っと思う程でした。まぁ暫く乗るとそれにもなれちゃいますけど。貴重な体験出来ました。