S2000の掩体壕・747・ホヌに関するカスタム事例
2023年06月12日 22時21分
どこへ行くという計画もなくなんとなく出て、行った先は「掩体壕(えんたいごう)」
掩体壕とは、軍用機などを攻撃から守るためにコンクリートなどで造った横穴状の施設(山などに横穴で作るものもある)だそうで、軍用機用の防空壕ということですね
茂原にはたくさんの掩体壕が残っているとのことで、車で目の前までいけるところへ行ってみました
茂原の基地はどこだったのだろうと思ったら、今の三井化学の東側の道が滑走路の跡だそうです
戦争中は、いきなり生活の場を追われたりしたんですねえ
高齢者施設の隣にある掩体壕
施設側の横から写真撮るの忘れてしまいました
尾翼部分を覆う小さい覆いに段差があるタイプでした
旧香取基地の近くにある民間横の道から目の前まで行けた掩体壕
今は、物置に使われていました
旧香取基地の北側にある、田んぼの中にある二つの掩体壕、、、
東京湾には三つの海堡、猿島の防衛施設がありますし、千葉も海から敵が来るとなれば、基地は置かれるのでしょう
香取のあたりはとても広く開けているので、航空基地には適切だったのでしょう
当時の景色はもちろんわかりませんが、今の景色の中では、なせここに?という感じがあります
本土決戦のために必要だったものなのでしょう
今は静かに時を刻みます
当時、生活していた人たちの突然の変化などに思いをはせました
帰りにひこうきの丘へ寄りましたが、時間的なのか、いる間に、A滑走路へ降りてきたのはこいつだけでした
747はカーゴ便ではまだ見ることができますね
あの頃、攻撃機が飛び立った空に、今、人や荷物を運ぶ期待がたくさん飛んでいます
当時の人たちにこの光景が届いて欲しい
未だ定期就航していないという、フライング・ホヌ3号機がいました