ジムニーの影蔵さんが投稿したカスタム事例
2023年08月09日 13時21分
購入して13年目になりますが、リフトアップを含む外装はヒッチメンバーやハイリフトジャッキを装着した以外購入当時のままです。 ただ中身については、エンジンをF6Aツインカムに、過給機、吸排気は全て一新、制御もLINKーECUでダイレクトイグニッション化し、ブースト1,5k、128ps、トルク15,2キロ、+αでNOSシステムをウェットシングルで搭載しています。 NOS発動時の出力はまだ測定していません。発動時エンジン音が甲高くなり、急加速します。
NOSシステムは、ショップに依頼して搭載したのではなく、東京都にあるナイトロマックスパワーからウェットショットセットとその他付属品を購入してプライベートの合間にコツコツ作業して取り付けました。
ショップに依頼するとなるとプラス工賃が発生するため、自分でDIYしたわけですが、ナビやカーオーディオ関係を自分で装着できる方なら取り付け自体は問題なく出きるんじゃないかなと思います。
ナイトロマックスパワーの社長さんが相談に乗ってくれ、都度連絡して疑問点を解消しながらだったので大変助かりました。
カリカリに馬力を絞り出すのではなく、NOSを体感したいくらい(50psアップくらいまで)なら、ウェットのシングルショットでNOSガスと燃料のジェットセッティングを上手く設定すれば点火時期など変更を加えなくてもいける感じです。
ただし使用しているエンジンや現状のチューニング具合によっても変わってくるとは思いますので参考としてください。
ガスボトルは、車両後部フロアの左後輪上のタイヤハウスの出っ張り上部に配置しました。
ものを積載する歳にデッドスペースとなるのがそこだったからですが、NOS搭載アピールにはもってこいの場所ですねw
このボトル設置のデメリットとすれば、幌で直射日光がモロに当たるため、夏場だと特にボトルが太陽光で温まって、不要にガス圧力が高まってしまうという難点があります。
現状セッティングをガス圧1100psiで行っているので高すぎても低すぎても良くないということになります。
青いボトルに巻き付けられた薄茶色のものはボトルヒーターです。
画像ではNOSのロゴが上になっていますが、本来ガスはボトル内で液状のため、上側ではなく下側(腹の方)を暖める必要が有るのですが、見映えで付け替えていますw
やっと圧力センサーが手元に来たので、今後はボトルヒーターONにしておけば圧力を感知して自動でヒーターがON、OFFするように改良したいと思います。
小型の銀色のボトルは車載小型消火器です。