500のスタビライザー・足廻り・ダンパーストローク・フィアット500・セッティングに関するカスタム事例
2019年03月31日 23時40分
忘れそうなんで弄ってみて学んだ足廻りセッティングの仕方をメモ
スタビライザーの反力を強くするとロール剛性が上がり、車が傾かなくなる
傾かなる利点は左右ダンパーストロークをスタビライザーで制限させることで足廻りの余計な動きの抑制し、安定した挙動でドライブが出来る
またロール剛性が高いと初期反応が早くなり動きがシャープになるため高速域での走りに安心感がある
短所はダンパーストロークを抑制され、サスが左右が同時に動かされるため段差や凸凹道の乗り心地がかなり悪化する
また左右が同時にサスペンションが動かされるため凹凸道ではブレーキも不安定、ABSが介入されるようになる
ロール剛性が高くなるとストロークが制限されるため、低速〜中速域でのカーブが曲がらなくなる。
スタビライザーを強めるとロールは抑制されるけど曲がる際の荷重が全て外側に集中するため、内側のタイヤが浮いてしまいトラクション、グリップ不足を招きやすい
また曲がる際も外側のタイヤのグリップ頼りになるため基本超ドアンダーの挙動。
ただ雪、雨といった路面が滑りやすい道ではダンパーストロークを制限される事による慢性的なグリップ不足かつ外側に過度な荷重がかかることから動きがピーキーになり予測不能なスピンをすることがある。
雨や雪ははっきり言って怖い。運転する気すら失せる
街乗りやジムカーナ、峠といった低速〜中速域での走りで凹凸道が多くなるため左右のサスペンションが独立してストロークを生かして動くことでカーブでのインリフト防止と、トラクション不足を解消を目指す
伸び側の減衰を弄れたらいいのだが、、、
よってスタビライザーは弱め or純正のままでセッティングする。最悪低速域での走りにはスタビライザーは撤去してもいいのかも
ダンパーストローク量の調整はスタビライザーで調整するのはダメ
今年は車高調?それともショートストロークダンパー?
うーむ、、、あと余命1年半のクルマにそこまで金を使う意味は、、、ないよねぇ
スプリングレートを上げてみるかぁ、、、?