エボえもんさんが投稿したプラモデル・タミヤ・日産R89Cに関するカスタム事例
2021年09月02日 21時24分
もうおっさんですが、ターボ車はやめられません。 憧れだったエボ。 生産終了の案内されてから、ヤバいと思いディーラーで注文しました。 大事に乗って行きたいです。
日産R89C
日産初のカーボンシャシーを採用し、前年のマーチ製からローラー製にスイッチ。
リアには3.5リットル V8ツインターボのVRH35エンジンをシャシーに直接マウントするストレスマウント方式を採用。
迎えた1989年のル・マンに23,24,25号車の計三台を送り込む。
23号車は日本のニスモチーム
24号車はヨーロッパのNME(日産モータースポーツヨーロッパ)
25号車はアメリカ
からと磐石の体制で望んだ。
しかし、これが裏目に出て日産の目論見とは裏腹に各々が好き勝手レース運びをして、まったくと言っていいほど統制が取れなかった。
こんなチームが勝てるわけもなく、決勝は三台ともリタイアと散々たる結果に。
ル・マンの他、国内のJSPCや海外のWSPC、ADACスーパーカップにも参戦しており、何度か表彰台の一角は占めたが優勝までは至らず。
23号車は、長谷見昌弘、星野一義、鈴木利夫の日産を代表する日本人トリオがドライブを担当。
23号車はカルソニック
24号車はYHP
25号車はNISSANロゴ
とそれぞれスポンサーも違うのも特徴。
テールランプのデザインも23号車だけ四角のデザインとなっている。
優勝出来なかったものの、時折速さを見せたR89Cは翌年のR90CKに発展していった。