C-HRの魔改造・ディフューザー自作・試走・燃費向上に関するカスタム事例
2022年03月20日 14時21分
技術営業なので、社有車で走るのも仕事でもあります。今は、公私共に燃費走行に徹してます。 娘達も手が離れたので、次は燃費の良いハイブリッドでスタイルの良いクルマだなって事で、C-HR後期型を購入しました 好奇心旺盛で、興味のある事は、突き詰めるタイプ。 実験やイタズラが大好き(化学系) プロフィール写真は 趣味で塗装した 1/20 ロペス貴子 のフィギュアです。 陸モノ ミリタリー出戻りモデラーですが、自分が興味があるモノはジャンル問わず、結構何でも作ります
簡易ディフューザー 効果確認試走
更なる燃費向上のため、以前から気になってたディフューザーを自作してみようか
と思い立ち、効果があるのか確認する為に、防音材(スポンジに粘着テープの着いた物)を適当にカットしてリアのエアロの立ち上がり部分に貼って、試走してみました😉
取り付け前。
見えないですけど、リアのエアロ底面には、ボルテックスジェネレーター9個と、その間を埋めるようにタービュラーテープが貼ってあります。
ボルテックスジェネレーターで、ボディ下面後端の流速を上げてるので、ディフューザーを着けても効果が出るのか?という疑問もあり、まずは やってみない事には分からないので「有り、無し」で試走してみました。
その結果で、その先を考えようと😉
レースカーやスポーツカーのディフューザーは、ボディ下面の空気の流速を上げ、ボディ下面を負圧にしてダウンフォースを得るモノですが、今回の意図は、ダウンフォースというより、ボディ後端直後に出来る空気の渦による負圧(後ろ向きに引っ張る力が発生)を、より小さくする狙いがあります。
写真はスバルの新WRX S4の技術紹介ページより引用。
どんな車種でも車体後部直後に「空気の渦」が出来ますが、大きな渦より 極力小さい渦にしてあげれば、それだけ負圧は小さくなります。
また、上面と下面の空気の流れの「バランス」も大切になるので、片方だけでは、逆効果になる事も😎
上面の空気はルーフのボルテックスジェネレーターやタービュラーテープ(白アルミタービュラーテープも)で、スムーズにリアガラス→ダックテールスポイラーまで空気を流してるので、今回、ディフューザー(整流板、拡散器)を着ける事で、より空気がボディ直後で拡散し、ボディ直後の負圧部分に空気を送り込む事で、負圧自体を小さくし(渦も小さく)「後ろに引っ張られる力」を低減出来れば、燃費は上がるんじゃないかと😉
まずは、今の状態(簡易ディフューザー無し)で、いつもの郊外周回コースを、試走。
(予め10km以上走って、エンジンが完全に暖まってから、試走してます。)
作業する事も考え、コンビニを起点として
1周 60km/h巡行で周って、コンビニの駐車場でストップ
気温13℃で、12.3km走って
燃費計 28.4km/L😎
安定の28km/L超え👍
これでも充分過ぎる燃費ですが😉
(魔改造👻)
現状の試走後、コンビニの駐車場で、一服🚬しながら、簡易ディフューザーを取り付けて、同じ様に1周試走し、コンビニの駐車場でストップ。
同じく気温13℃で 12.4km走って
燃費29.3km/L😎
おい・・0.9km/Lも上がってるじゃん🤣
流石に「誤差」という数字ではないな😎
確かに走った感触として、さっきより「抵抗感」が少ない感じはしたけど・・
まさかの29km/L超えとは😎
(WLTC郊外モードは28.6km/L)
こりゃ ディフューザー自作 決定だな😉