ラングラーのDIY・インジェクター交換に関するカスタム事例
2019年05月26日 20時00分
12ホールインジェクター取り付け完了。
変換コネクタを避けるためにスロットルボディスペーサーをつける必要があるのは以前書いたのですが、パチモンインジェクターからBosch純正にしたところ、フューエルデリバリーパイプが少し浮いてしまいました。M6の厚ワッシャを1枚挟んで高さを合わせました。必要枚数は4枚です。
バッテリー外しからガソリンが届くまでの数回のクランキングですんなり始動しました。
もちろんエンジンチェックランプの点灯ありません。
バイクのキャブ調整に使おうと思ってかなり前に買ったのですが、バイクで試したらノイズの影響かエラーが出てまったく使えませんでした。
やっと使いみちができましたが、起動は出来ても全てのボタンがききません。
純正インジェクターと比較するつもりで交換前に繋ぎましたが、空燃比がむちゃくちゃです。
仕方ないのでインジェクター交換を先に済ませました。
ボタン全部が効かないのだから、ボタン基盤につながるフィルムケーブルあたりがあやしいだろうと素人なりに見当をつけて分解。
やっぱりフィルムケーブルがしっかりささっていませんでした。つなぎ直してキャリブレーションを済ませると13-15付近でアイドリングしていることが確認できました。
ちなみにエキマニを交換するときにO2センサーボスを溶接してます。やはり無駄と思っても準備しておくと、とっさのときでも思いつきを形にできます。
美しい溶接のBoschと穴の向きもバラバラのパチモンインジェクター。比較すればパチモンにお金を払う価値がないことが明白です。
純正インジェクターを清掃すると1本4,000円ぐらいかかるので、フローマッチの12ホールBoschをebayあたりで買うのがお買い得感高いです。
もともと調子は悪くないので、交換してから明確な差は感じられないのですが、信号待ちでアイドリングしているとシフトノブの揺れが小さくなっているように感じました。
低回転、高ギアでアクセルを大きく開けるとトルクの立ち上がりがスムーズです。フローマッチ品で吐出量誤差の少なさが効いてる感じがします。
3-4-5フル加速の空燃比と1タンク分の燃費をみて評価を決めたいと思います。
お疲れ様でした。