カプチーノのボンピン取付・個人輸入・ヨタチーノに関するカスタム事例
2024年09月28日 11時17分
国内販売皆無の珍パーツ取付の話。
ヨタチーノでおなじみ私のカプチーノですが、それ故の機能的な欠陥が有るのでその修正をします。
中身はボタン式のボンネットピン。
安く買うならAliExpressで4個1,500円ですが、アメリカから送料込み2個11,000円で輸入しました。
本体価格は1個17.5米ドル。あとは察してください。
で、激安中華や国内販売品と比べると何が違うか。
一番はスタッドボルトのスプリング機構。
第二に、受け(ボンネット)側の素材と保持機構。
ボンネットを留めてるからね……、ロック解除するときは何かで持ち上げないと自重で再ロックする無限地獄なんですよ。
マジでこれだけの工夫なのになんで米国某企業しか売ってないんすかね?
それと受け側。
安物はアルミだから直ぐに歪むし、何より内部のネジを半端な位置で止めないとロックすらかからない。
ロック時の遊びを調整したつもりがロックがかかりきらず、高速走行でボンネットが浮いて死ぬかと思いました。
ロックを保持する内部のボールの数も違う。
今回の輸入品はステンレス製、変な遊び調整も不要、ボールも3→5個で多く、何より耐荷重400ポンドとメーカーが謳っているのは大きい。
ただメーカー直販しか無いのに輸出手続きはしてくれないという。
これが今回最大のハードルでした。
転送サービスで解決。
取付は至ってシンプル。
すでに開口済みなので、スタッドボルトの高さを合わせてボルト締めするだけ。
あとヤード・ポンド法は滅びろ。
何と言うことはない幸せ。