スイフトスポーツの震災遺構浪江町立請戸小学校・原発見直し・防災考えるドライブ・10月も宜しくお願いします・ドライブに関するカスタム事例

こんばんは❗
先日、福島県浪江町の
東日本大震災　原子力災害伝承館へ
行った際、すぐ近くに震災津波の
遺構となってしまった建物が
ありましたので、観てきました。

福島県浪江町立請戸小学校です。

一階部分は、津波の被害が
ありまして、窓ガラスも流されて
しまいました。

２階のバルコニーまで
津波が襲って来ました。
撮影した場所も津波で流されたのかと思ったら、凄く怖くなりました。

教室の中に入ってみます。

壁紙も、廊下と教室の立壁も
机も椅子も流されました。

言葉になりません。
この小学校の先生と児童生徒は
裏手の山へ逃げて

そこから、国道６号線へ出て
通りかかったトラックに全員
乗せてもらい、難を逃れた
と言う事です。
奇跡的に残ったオルガン

この小学校、素敵なデザインですよ
なのに、こんなになっちゃって。

奇跡的に残ったノートパソコン

映像でしか観てなくて
それでも津波派怖いと思ってましたが
実際、遺構を目の当たりにすると
身体が硬直し、震えも出てきました。

ランチルームと給食調理室
ここで皆、楽しく給食を
食べてたのだろうと思ったら
泣けてきましたよ。
この日、この時間ワタクシ1人のみ
見学だったので、もう我慢しないで
泣きました。

体育館

津波で流されたままの状態

体育館は、入れませんでしたが

ガラス越しに内部を観ましたが
一部、床が剥がれてえぐられて
いました。

震災後、自衛隊員が残した
メッセージに、また泣けた

あの森の向こうには
福島第一原子力発電所があります　肉眼では、排気の煙突が
観えました。

観終わり、浪江から二本松へ
抜ける際に、帰宅困難区域を
通りました。
建物入口に、バリケードが

まだ、帰宅を許されない所が
こんなにあるのかと、道中
気持ちが沈みました。
以前、鉄腕ダッシュで開拓してた
ダッシュ村への入り口も、確認せず
通過してしまいましたが、立入禁止の看板が立ってると思います。
ワタクシが住んでいる場所から
常磐道でゆっくり３時間、観光地へ
ドライブも良いかもですが、こちらへ来て、伝承館と請戸小学校を
見る事も、お勧めします。

行けたら、今年中にもう一度
観ておきたいと思います。