フィアット500 (ハッチバック)のチンクエチェント・デュアロジック・クラッチ交換・フィアット500・フィアットに関するカスタム事例
2022年11月28日 18時53分
11月ももう直ぐ終わりですね。
12月1日は新潟は雪マークですので、昨日はスタッドレスに交換しました。
寒くなってきたらチンクエチェントのデュアロジック(セミオートマ)がたまに誤作動する様になりました。
11月中旬、8万キロを越えたのでクラッチも合わせて色々チェックします。
クラッチカバーはへたってました。
レリーズフォークもちょっと削れます。ベアリングと合わせて交換。
センター出して組み付け。
デュアロジックのチェック。
前回交換から1万キロ走行したハイドロオイルは結構汚れてました。
各部チェックするとセンサーにオイルが回ってました。
セミオートマではフィアットに限らず良くある事です。
研究用に買っといた少し新しいユニットからセンサーなど移植してみます。
タンクも汚れてたので移植。
研究用からセンサーやポンプなども移植しました。
取り付けてハイドロオイルを補充。
バッテリー積んでポンプを作動させると、ポンプの動きが良い!
ドライブシャフトブーツからグリスが少し出てたので交換します。
サーモスタットからもクーラント漏れがあったので交換しました。
各社セミオートマの油圧ユニットは、センサーは勿論ですが、本体も消耗品です。
ゴルフのDSGも今月交換しました(リコールで無料)。
高額なアッセンブリーはセンサー交換で様子を見る様ですが、フィアットのデュアロジックはセンサーや部品をバラで購入時すると1つ1つが結構高い(;^_^A
色々交換するなら全部付いててオイルも入って来るアッセンブリーの方が安上がりです。
オーバーホールをしてるお店もあるので、予算に応じてでしょうけど、ディーラーで聞くと新しい物は初期の物に比べてパッキンの耐久性が上がってるそうですし、10万キロほど走ったユニットはアッセンブリーで交換した方が安心でき結果的に安く済むと思います。
ドライブシャフトブーツが届いたら取り付けて動かせます。