フィットの塗装DIY・ボンネットガーニッシュ・リヤワイパーアーム塗装に関するカスタム事例
2024年05月25日 12時15分
前々から気になっていたボンネットガーニッシュの劣化。
樹脂パーツの宿命ですが、白く劣化して
見栄えが非常に悪くなっていました。
艶出し剤でごまかしていましたが、雨に降られると艶出し剤が流れてまた戻ってしまいます。
そもそも耐久性は皆無ですよね😅
そこで塗装することにしました。
使う塗料は、
樹脂パーツ専用のスプレー塗料です。
仕上がりはマッドブラック。
艶出し剤のような仕上がりにはなりませんが、白く劣化した見栄えは改善されます。
ガーニッシュはネジ2本とクリップで取り付けてあるだけですので、簡単にボンネットから取り外せます。
見た目は3ピースですが、実際は2ピース構造です。
ボンネットから取り外して塗装しました。
塗装後です。肉眼で見ると結構変わったと感じるのですが、写真だとあんまり変わってないようにみえますね😅
艶出し剤のようなギラついた感じではなく、新品に交換したような自然な仕上がりとなりました。
塗料がかなり余ったので、劣化の激しい
リヤワイパーアームも塗装する事にします。
さすが10年落ち。なかなかの劣化具合です。
白化どころか、粉っぽい風合いになっています。
このリヤワイパー、取り外しにかなり苦戦しました。がっちり固着して手で外せなかったので、プライヤーで挟んで外しました。
外れてしまえば塗装は簡単。
自然な仕上がりとなりました。
ところで、この塗装スプレーは脱脂すれば
そのままスプレーするだけで塗装できます。
使い心地は悪くありませんが、広範囲の平面を塗る際は素人ではムラになりやすいと感じました。
手のひら大の広さの平面までなら素人でもきれいに塗れますが、それ以上になると難しいですね。
逆にワイパーのような長くても平面が少ないパーツやでこぼこが激しいパーツはムラが目立たないので、慣れてなくても綺麗に仕上がります。
自分的には、予想以上の綺麗な仕上がりでしたが、耐久性はどうか?見ていきたいと思います。