タントのかずさんが投稿したカスタム事例
2022年01月10日 00時54分
年明けまで雨が降っても大した問題も無かったのですが昼休みにふと車に乗り込むとダッシュに何故か水滴が😓
Aピラーパネルを外して天張りの角を捲ってみると天井に水滴が付いているので温度差と雪解けのせいで水滴が落ちたのかと思いその時はタオルで水滴を拭いて様子見してみましたが小雨が降った昼休みに見てみると天張りの角、更にバイザーの付け根付近にも濡れてる😨
更に助手席側も同じ濡れた状態が😱
サイト等で検索しこの状態を考察してみると怪しいのがフロントガラスのシール不良が多いのですがフロントガラスとなるとボティ形状等から考えると天張りでもガラスの際辺りが濡れる筈がバイザーの付け根辺りも濡れてるとなると経験上どうもガラスシールというよりはルーフのルーフモールの下のプレスライン、フロントガラスの際辺りが怪しいと思い帰宅後ルーフモールを外してみることに。
ルーフモールを外してみるとやはりルーフのプレスラインに細かいクラックらしき物が見えます。
どうもここか水漏れの原因みたいですが以前コンテでも同じ原因で雨の日の夜中に盗難警報が鳴り出す症状がありダイハツに出した時に聞いた話では個体差はあるが年数が経った車種ではたまにあるらしく完全に直すにはガラスを外してルーフのプレスラインのクラック部分を溶接しガラスを付け直すのが確実らしいのですが費用が高いのでクラック部分にシールして直したというより応急修理になりますがその時と同じ手法をすることに。
使うのはいつも使っているドライブジョイのブラックシールを使います。無ければシリコンでもいいですが出来るだけ乾きが早い物を使った方が作業が早いので自分はブラックシールを使います。ブラックシールは数社あるみたいですがドライブジョイ製は水分が少なく整形等がしやすく乾きも早い感じがします。
ブラックシールを塗った直後の写真を撮り忘れてしまったので完成後のしゃしんになりますが前の写真の赤丸の部分にブラックシールを塗っていきます。最後にルーフモールが付くので厚塗りしすぎないようにタイラップの切れ端等細いヘラやマイナスドライバー等でクラックらしき部分にブラックシールを塗り伸ばします。序でにフロントガラスの際のガラスモールねか間にもブラックシールを塗り込んでおきます。速乾製なので乾いてからでもいいのですが雨や雪も降らないのである程度乾いたらルーフモールを取り付けます。とりあえず右側は終了です。
左側も確認してみると右側と同じようにクラックらしき物が見えるので同じようにブラックシールを塗り込んでいきます。
右側と違い左側のガラスモールの角が浮いているため左側はガラスモールの隙間にブラックシールを埋めて浮いたガラスモールをガムテープ等で乾くまで固定しておきます。
完全に乾かないと水漏れが止まってるかわからないのですが大抵これて水漏れは止まってるので大丈夫かと思いますが2、3日経ったら水をかけて最終確認してみます。フィットやムーブ、ミラ(イースも含む)では何台か同じ症状を経験したことはありますがフロントは2台目で余り経験はありませんがボディ形状やフロントガラスの傾斜角も関係するのかも知れません。ムーブやフィット等は天井の高さが低く傾斜角が深い為リヤの角に負担がかかりタントやコンテは天井が高く傾斜角が少なく立っている状態なのでボディの捻れ等の負担がフロントの角にもかかるのかもすれません。タワーバ-やピラーバー、フロアバー等の補強材を入れると違うかもしれませんね。
一晩おいて仕事帰りに洗車機に入れてきましたが水漏れの様子も無く次の日は雨のち雪なので問題があればまた水漏れする筈。
次の日予報通り雨が降り更に風が強く吹くなか用事で試運転がてら30キロ程走ってきましたが水漏れも無く問題なさそうです。思えばACをつけずに雨の中走っていると室内が暖まっていてもガラスの内側の曇りが取れず酷いと水滴がつく症状が出ていたので結構前からクラックは入っていたかもしれません。