スイフトスポーツのハヤッコ🐴さんが投稿したカスタム事例

ある日、運転をしていて、対抗車線側で何かチカチカするなあと思ったらパッシングだった。車体に視線を移すと同一カラーのZC33Sだったので、もしかするとご挨拶いただいたのかもしれない。気づいたのが今まさにすれ違わんとするタイミングだったため、何もリアクションできずに申し訳ないことをしたと思う。

道を譲っていただいたときなどは会釈したり手を挙げたりするくらいのことはしていたのだけれども、それ以外のことで対向車の方と挨拶を交わすようなことはしたことがなかった。まして、パッシングは注意喚起と思っていたくらいで、あとで調べてみると挨拶代わりにパッシングするドライバーもいらっしゃるのだという。また一つ新しいことを学んだ。

しかし、人生の大半を隠キャとして過ごしてきてしまっていて、出会い頭の挨拶があまり得意ではない。仕事をするようになり、それなりに年齢を重ねて、若いときよりは社会性を持てるようにはなったとはいえ、例えば、繁華街を歩いていて前方に知人の姿を見かけると、わざわざ遠回りしてしまうくらいには十分拗らせている。

これまで同一車種を見かけたら視線を合わせないようにしていたが、先方からご挨拶いただいたら何かしらのリアクションはできるようにしておく必要性を感じた。カーライフにおけるコミュニケーションという課題を認識させたいただいた今回の出来事に感謝したいと思う。