C-HRの車高調取付・真面目に記録・車高調交換・ファイナルコネクション・マジできついに関するカスタム事例
2020年03月09日 19時11分
今日はC-HRの車高調交換
みんカラは当然ながらあまり車高調交換でいい記事がなくほぼ我流だったので個人的に注意するポイントを覚えてる限りで自分のメモとして上げます。
というより、みんカラマジで「取り付けます、終わり!かっこいい!!」ってのやめろ!
こちとら整備途中が見たいんじゃ!
というわけで超絶長文なのでどうしても悩んだ人は見てみると参考になるかも…?
みんカラで投稿しろってことなんですけどみんカラやってないので🤚
今回はリアのみです。
むしろフロントよりリアの方が知りたいんです😝
必要な工具は14mm17mm22mmのメガネとラチェットこれだけ
板ラチェもあると楽
先ずアブソーバーの下側22mmのナットを外すんですがめっちゃくちゃガチガチに締まってるんでスピンナーハンドル等でキモい上司やウザイ周りの人間を思い出しながらフルパワーで緩める。
基本的に外すどのボルトナットもガチガチなので色んな嫌いな人を用意しておく事。
下側を緩めてナットを取ったら次に上側17mmを2つ外す。
ラチェットの場合はエクステンション必須。
角度的に傾いてしまうので舐めないように注意。
アブソーバー下側のボルトは下方向に向いてるのでアブソーバーの固定ボルトを取っただけでは外れないのでこのまま次
ナックルとアッパーアームが繋がってるボルトナット14mmと17mmを外しナックルとアッパーを分離させる。
分離する事で自由度が増すのでナックルを下に傾けるとアブソーバー下側のボルトが水平になるのでようやくアブソーバーを引き抜く。
アブソーバーが抜けたら上側のプラスチックのカバーを外しボディと固定するブラケット?を純正アブソーバーから取り外す。
(テイン等の元からブラケットが付属されてる場合は不要、ブリッツ等は外す必要がある)
17mmのナットをメガネで、ナットの真ん中にサイズは分かりませんが六角レンチを刺して緩める。
メガネだけだと供回りしてしまうので根気よくアブソーバーを抑えましょう。
もしどうしてもやりにくい場合や固くて外れない場合はハンマーを使ってメガネレンチを声を荒らげて理不尽にキレてくるクソ上司の頭をかち割る勢いでぶっ叩きます。
六角レンチ持ってないのでよく分からないレンチ使ってますがちゃんとしたの用意しましょう…
ナット外したら変なカバーまで外れるのでこいつは不要なのでマイナスドライバーでこじって外す。
外したブラケットは新しい車高調に元の手順で取り付けナットで締める。
これもまた根気よく車高調を抑えつけて締めましょう。
最初に取った上のプラスチックの半球体カバーは忘れずに付けましょうね。
僕は左右2本とも忘れました😝
車高調を取り付ける前にバネを交換しちゃいます。
ナックルとロアアームが繋がってるボルトナット14mmと17mmを外し分離させる。
分離させたらロアアームを下に押し込んでバネがボディにくっ付いてるのでガタガタ揺らしてゴムごとバネを取り、交換するバネとアジャスターを台座に置く。
ここで一苦労するのがアッパーとナックル、ロアアームとナックルを分離させる時ボルトを半分引き抜いたら画像のようにナックルのブッシュがあらぬ角度へ向きスルッとは取れなくなります。
ロアアームなんかいきなりブッシュがロアアームの上に乗っかって角度を修正するのは難しいです。
ボルトを抜いた瞬間ボンと上がってこのまま固定されます。
こういうところのボルトは先っちょにしかネジ山が切ってないのが多くハンマーで叩いて抜けなくなったら回せば抜けてきます。
僕はやっていませんがロアアームを水平くらいまで持ってくれば楽かもしれません。
バネを台座に置きここまできたら後はロアアームとナックルを結合させて車高調の下側を取り付けして固定し、ナックルをジャッキで持ち上げバネを固定しそのまま上げ続けて車高調の上側のボルト2本を取り付ける。
これでリアの作業は終了なので1Gでの増し締め、車高調整をし完了です。
フロントは色んな人が上げてるのでやり方は書きませんが知ってると楽な情報としては、ワイパーカウルにこういうサービスホールがあるC-HRはワイパーカウル全撤去してとか面倒臭いことはしなくてもできます。
画像の3つのカバーとピンを外して
反対側はワイパー1本外してブレーキフルードを隠してるデカいカバーを外しワイパーカウルを捲りあげれば全てのナットに手が届きます。
ワイパーは外さないとワイパーカウルが捲れないので1本は外してください。
そして最大の難関、ナックルとアブソーバーが繋がってるこの22mmのボルトナット。
半端ねーっす、まじで。
ここまで締めなきゃいけないのか?というほどのバカトルク。
ラチェットなんかやったらスナップオンでもぶっ壊れそうです。
冗談抜きでメガネにパイプ、スピンナーハンドルにパイプぶっ刺して延長するかパイプがなければ腰を覚悟して小学生の頃虐めてきたアイツをぶっ殺す以上のことを考えながらカラオケより声を出して全ての体力を使い全体重をかけないと緩まないほど硬いです。
ってこれくらいの硬さが普通なのか?
FCは硬くてもハンマーでメガネを叩くか手でドスドスやれば緩んでたけど。
個人的にはありえないくらいの力を使いました、車高調付けるのに。
そんなこんなで車高調取り付けがやっと終了。
落ちると噂のファイナルコネクション。
リアはアジャスター吊るしのショック自体は全下げ状態。
そこまで落ちないかな…
アジャスター次第ではまだ下がるかも?
今度はアジャスターいじってもう少し落ちるか試してみます。
フロントはまだまだいけます。
もうDIY嫌い。整備嫌い…w
お金がないから渋々やっただけでお金さえあればいくら払ってでも金出してお店でコーヒー飲んでる方がよっぽどいいです。
最後に。
車高調整しようとしたら新品なのに車高調レンチ使っても硬すぎて回りませんでした。
ハンマーでぶん殴ってやっと若干回るくらい…
不良品説あるけどこの作業はもうやりたくないので様子見。