コペンのもっちさんが投稿したカスタム事例
2023年01月29日 14時41分
備忘録として。個人的な見解が含まれるので、参考にされる方は自己責任でお願いします。
何も考えずにマフラー装着したところ。例に漏れず右下がり。
ちなみにDスポーツのスポーツマフラーTypeⅡで、フロントパイプから交換しています。
吊りゴムをバンドで締め上げる方法もあるようですが、そうすると材質がゴムである意味が無くなるよなあと。
とりあえず下回りを覗き込んでみることに。
どうやら、マフラーレイアウト的に右側が重そう。このことを考慮せずにボルトナットを締結すると、右下がりになるようだ。
フランジ部も確認してみる。フロント〜センターパイプ間のフランジにズレがある。
リアのフランジも同様。
(すでに次工程に入っているため、ナットにレンチがかかっています)
というわけで、一旦、各フランジのボルトナットを緩めます。
そのあと、タイコをジャッキで軽く持ち上げ、フロント〜センターパイプ間のボルトナットを仮締めします。仮締めしたらジャッキを下げます。
次に、リアピースの分岐部あたりを軽く持ち上げ、センターパイプ〜リアピース間のボルトナットを仮締めしたらジャッキを下げます。
マフラー出口のバランスを確認し、ズレがあれば再度ボルトナットを緩めて調整します。
出口のバランスが良くなったところでボルトナットを本締めしますが、その前に各フランジを色んな角度から見て段付きが無いか確認します。
段があると排気効率が落ちます(たぶん)。
エンジンをかけて排気漏れが起きていなければ、出口調整の完了です。
個人の作業ペースによりますが、一発で決まれば15分かからないかと思います。
参考にされる場合は、くれぐれも自己責任でお願いします。