アウトランダーPHEVのカーオーディオ・オーディオ・電源ケーブル・carveryに関するカスタム事例
2023年10月16日 22時42分
やっと重い腰を上げてデモカーの電源ケーブルの引き直しを行なってます!
暇もあまり無く一気には出来ないので暫く無音生活です🤣 ちなみに左下の純正サブは使って無いので飾りです😅笑
今までは電源ケーブルはAmazonの安いやつを使っていて、バッテリー直下のヒューズは普通の管ヒューズを使用していましたが、Harmonic Harmonyを扱う上で色々とケーブルやヒューズについてもテスト等行ってある一定以上のものは確実に体感できる良い変化があると確信が持てましたし、一応Harmonic HarmonyとMasterStrokeの正規輸入元ですのでデモカーでも使用しない訳にはいかないと思い、電源ケーブルとヒューズの入れ替えを行ってます! もちろんテスト環境では効果等確認出来てますが、デモカーのシステム全体として変更した際にどう変化するか楽しみです🤭
私はO型ですので普段見えない部分はかなり適当ですが、車両バッテリーからレギュレーターまではHHのアカペラを使用し、レギュレーターからキャパシタまではHHのコンチェルトを使用しました。(写真は作業途中です🤣)
アンプボードの構造と重量の都合上キャパシタから各アンプとDSPへの分岐ブロックまではHHのアカペラを使用して各アンプとDSPへはGTtrading社のMasterStrokeを使用しました。 この時期私の住んでいる地域は既に暖房入れるほど寒いのでアンプボードごと室内に持ち込んでぼちぼち作業してます🤣 デモ機入れ替えを想定してアンプボードごと外せる様にしておいて良かったです😂笑 1chモノラルアンプ6枚+DSP+アンプ内蔵サブの3wayなので配線も多く見えない部分は見た目無視の適当です😅
もちろんRock PowerのレギュレーターのヒューズもHHです🤭ここは以前から変えてました!
ちなみにこれは今まで使用していたケーブルとHHのアカペラです。どちらも丁寧に被覆を剥いた直後の状態ですが、どちらがHHのケーブルか一目瞭然ですかね? 今までのケーブルは最も一般的で安価な集合撚り線ですが、HHのアカペラは太さの違う3種類の導体を使用して一つの撚り線をさらに7つで撚って、それをさらに7本使用して撚っています🤣 こんなの高くなって当然です😅 電源ケーブルの価格は導体の違いもありますが、この構造による価格的比率が非常に高いです。 レグザットやチェルノフ等の高価な電源ケーブルは当然構造自体はそれぞれ異なりますが、必ずこの様なマルチ撚り線です。 この様な構造でケーブルを作ると量産性も悪く工程も長いためコストが非常にかかりますので、どうしても量産型の汎用ケーブルと比べると高価になります。 もちろん価値観等人それぞれですので、スピーカーケーブル含めてこの様な比較的高価なケーブルを使用してもケーブルなんかで音は変わらないという方もいるかと思いますが、私はその考えも否定するつもりもありませんし、実際使った人だけが効果を感じられればそれで良いと思います🤭
また、HHのアカペラはシールド素材に高純度アルミ箔と機械的振動および音響ノイズの保護にも優れた特殊なPVC素材を採用しています。 以下はオーディオに限らず専門分野では一般的な内容ですが、電源ケーブルに電流が通るときに発生する電界や磁界が、その配線の近くにある電子機器(カーオーディオではアンプやDSP等)や別の配線などに電気的なノイズとして影響を与えることが多々あります。 こうした電気配線に伴うノイズ対策として複雑な導体構造や導体の外側をシールド素材で覆うことにより電流に伴う電界や磁界を遮蔽しています。 電流によって生じる電界や磁界が電子回路に与えるノイズ発生メカニズムについては、未だ解明されていない部分が多いそうで、電線が元で発生するノイズの問題は、カーオーディオのみでは無く色々な産業分野でも思わぬトラブルの原因になっています。 この様な比較的高価なケーブルは、線の構造で電磁誘導ノイズを打ち消すため、流れる電流による磁力(他の回路から見た電磁誘導ノイズ)も出しにくくなります。
アカペラとコンチェルトの違いは、コンチェルトの方が同じ4AWGでも被覆の厚みをより厚くしています。
導体構造は同じですが、シールド材に銅箔を使用して導体も純銀撚り線を6本交ぜてます。 これだけの量の純銀線も使えばそりゃ高いです😵 でもメジャーブランドがこの仕様で出したらもっと高いと思います🤣
MasterStrokeは高純度OFCの半マルチ撚り線ですが、シールド材にはHHのアカペラと同様に高純度アルミ箔が使用されており、こちらもコスパは非常に高いと思います😊 恐らく今月は無音生活が続きそうです🤣