スカイライン GT-RのDIY・メンテナンスは大事・リアシート・室内清掃・トライアンドエラーに関するカスタム事例
2023年09月28日 18時45分
リアシートのメンテナンスを行いました…
まずリアシートの座面をバラします…
車体側のフックが鬼の様に固くて、悪戦苦闘しました…
片側はシャーシが曲がるほどの大変さでした…
反対側は、車体側のフックごとすっぽ抜けるほどの大変さでした…
次は背もたれをバラします…
バラしたリアシートは清掃を行います…
中性洗剤で表面を拭き取ります…
その後は天日干しします…
再度リアシートを組み付ける前に使えなくなったクリップをバラしていきます…
マイナスドライバーを駆使して何とかばらせましたが、シャーシの曲がり酷い事に…
そんなシャーシの曲がりを戻すのに、角材を敷いてハンマーで叩いて直しました…
キズはつきましたが、何とかフラットに戻りました…
反対側のリアシートに残ってしまったクリップをバラしていきます…
クリップは使えなくなる事を想定して、新品と流用品を用意しておいてよかったです…
クリップがバラせたところで、新しいクリップと流用クリップの比較です…
流用と純正のサイズ感は良さそうですね…
流用品はフックがあるので、組み付けや取り外しに便利ですが、上にオフセットしてしまうので、シートを組み付けてみないと仕上がりが分かりません…
仮付けの為に組み付けていきますが、フック付きは本当に便利です…
流用品ですが、シャーシとの隙間がかなり空いてしまってます…
角度を変えてみますと、やっぱり隙間が空いてます…
固定用のボルトも締め付けられません…
悩んだんですが流用品は諦める事にしました…
たった一回組み付けただけですが、クリップは使い物にならない状態に…
純正品を再度はめ込んで座面を固定してもいいのですが、またバラすのに苦労します…
いろいろと考えまして、クリップは使用せずに差し込むだけにしようと思います…
車体に差し込むフックが走行中にがたついたり、座った時に擦れたりする事を防止する為に、伸縮チューブを巻いて対策します…
大体の長さに切って、フックに差し込みます…
ドライヤーで温めて完成です…
お次はリアシート下の車体側を掃除します…
シートベルトのバックル根元にサビが出てました…
バラしてみるとねじ山は生きてました…
気休めですが、サビ止めを塗って元に戻します…
それから、足元のじゅうたんに毛玉が多くなってきました…
ハサミでちまちまカットして、きれいに仕上げます…
いよいよリアシートを組んでいきますが、背もたれ部分は車体側の3箇所のフックに差し込みます…
シートの裏側の格子状の部位をフックに差し込みます…
上から見て位置をよく確認します…
シートベルトをうまく回して、取り付けに備えます…
差し込んだら左右2箇所のボルトを固定します…
さらに座面を組んでいきますが、シートベルトのバックルを先に通しておきます…
今回はこのボルトだけで固定します…
隙間も無くおさまりはいいですね…
普段使用頻度の少ないリアシートですが、メンテナンスすると気持ちいいですね…