アルトバンのSIRAKOBATO超理論・ボルテックスジェネレーター・コアンダ効果・渦・航跡波に関するカスタム事例
2023年07月26日 05時35分
ボルテックスジェネレーターを
車の 後端部に付けると
大型トラックの横を走っていても
車が安定しますよね
なぜなのだろう、?
それは物体が動く時
前面と後面に空気の動きが出来ると
説明しました
上の写真
船が動いた時の航跡波
その一番外側の波
この波は止まっている状態で眺めてみると
船が進む方向に波が起きていますよね
つまり 大型トラックが動いている場合
その前面で起こる横ヘの空気の流れによって
大型トラックと同じ方向に進む 空気の流れ
そのような空気の流れが起きて
その流れは渦を巻いているのです
つまり トラックが走っていると
前面には横に流れる空気が
その空気は トラックの進行方向に流れる
そして、その流れる空気の特性は
以前
車が動くとよく説明されている
左のような空気の流れ
実際にはそうではなく
車が動いている方向に空気が引っ張られるので
車の表面は右のような空気の流れになる
そのように説明しましたが
車の前面と後面では
空気が横に動く
つまり 物体の表面に対して空気が流れているので
上の図の左のような空気の流れになるのです
空気の粘度によって
表面すぐ近くの空気の流れが遅くなる
そのような流れになっているので
トラックから横に流れる空気の流れは
その空気の粘度によって
流れの速さの違いが起こり
渦が発生するのです
トラックの横を走ると
この進行方向に進む渦
この渦の中を走る状態になる
つまりこんな状態になる
走っているトラックの横、左側を
並んで走っていると
自分の車が走っているスピードに対して
少し スピードの遅い同じ方向に進む
反時計回りに回転する
渦の中を走っている状態になる
この渦は
進行するスピードより少し遅いので
車の側面を流れることになる
※通常渦が発生した場合
その渦によって強い力が発生し
まっすぐ 後方に流れるのですが
この進行方向に流れた渦は
車が進む方向に対して
相対的にスピードが遅いので
車の後方で曲がることになる
その車の側面を流れた渦は
車の後端部で曲がるように流れるため
強い コアンダ効果を発生する
渦による空気の流れは
回転によって約2倍のスピード(暫定値)
になるので
その力は4倍に
つまり 車の後端部では
通常 綺麗に曲がった空気の力より
4倍の力が 車 斜め後方に発生するのです
この斜め後ろに4倍の力がかかる
コアンダ効果による力
車後方では
カルマン渦という現象が発生します
車後方で曲げられる
空気の流れは
上下または左右
交互に流れることになる
つまり 渦によって
4倍に高められた力
車後方では
上下左右に交互に発生し
後方の安定性を損なわせているのです
その渦によって
4倍に高まるボディから見た 縦回転の力
縦回転の力に対して
ボルティクス ジェネレーターを
後ろ丸い向きにつけることによって
ボディから見て水平の回転が生まれる
この水平の回転が
縦回転と スピードが弱まって
後方で巻き込むように、なる流れ
その流れを防波堤のように
せき止めるのです
そのため 後方の巻き込みを防ぎ
斜め後方に発生する力を弱め
トラックの横を走っていても
直進安定性を損なわないのです
このように
流線型の場合 後ろ丸い向きでつけた
ボルテックスジェネレーターの力
ボルティクス ジェネレーターは
小さな空力パーツですが
その効果は大きいのです
そして 後ろ丸い向きにつけることによって
ボディに水平に後ろに広がるような 渦
その現象を最大に発揮するには
ボディの端から10cm 強
ボルティックス ジェネレーターをつける間隔は
10cm 間隔
その状態が一番効果を発揮します
ボルテックスジェネレーターによって
直進安定性が向上する
それはオカルト チューンではなく
科学的に証明できることであって
格安でできる チューニング なのです
少しでも燃費を向上させたい
※大幅な燃費向上が見込めます
高速で車を安定させたい
そのような車の基本的な性能を
格段に向上させることができる
やらなければ損
そんなチューニング なのです