アトレーの愛車カスタムエピソードに関するカスタム事例
2020年06月13日 12時08分
昔は L602S MOVE や S120V ATRAIリバーノターボ でジムカーナに参戦していました。 HA36S WORKSで低燃費記録に挑戦して以来 アクセル操作に敏感になり、少ない操作量でのレスポンスを求める体質になりました。
愛車カスタムエピソードという事で、私が 見た目重視ではなく 走り系のカスタムをメインとしているきっかけとなった話をば。
その昔、まだ竹取の翁・・・と言いたくなる程 昔の事ですが、ダイハツチャレンジカップというジムカーナ競技があり、とある方との縁もあって ATRAIで参戦するようになったのです。
見た目は電動ガラスサンルーフ付ですが、当時の車両なので、車重は今のCOPENと同等で、エンジンの最大馬力も COPENと同じ64psです。
それなのに、後輪駆動のMT車なのですよ♪
走りに向いていると思いませんか?
この車両、当時は社外製パーツが殆ど無く、かと言って普段使いしている為 デフを溶接ロックする訳にもいかず、ウエイトを積んだり オカルトパーツに頼ったりしながら タイム更新できる事を楽しんでおりました。
(まぁ、ある程度 速度に乗せてから曲がれば、インリフトするのでデフなんて必要ないのですけどね。)
この写真は、ATRAIで初参戦した時の物で、セッティングも何もなく、とにかく我武者羅に走るだけでしたね。
ジムカーナ競技には 当然の事ながらイロイロな方々が参戦されており、弄り方やセッティングの手段を含め、結構 参考になります。
ダウンサスだけでは弾んでしまう事、ウエイトによる重量バランスにより 特性が変わる事、上下左右への荷重移動の仕方や 移動速度のコントロールなど、学ぶことは多かったです。
また、こういったイベントでは、出会いもまた魅力ですね。
たまたま軽トラックで参戦されていた方との繋がりで、とあるYRVオーナーズクラブのジムカーナ走行会のようなオフ会「しのチャレ」に参加させて頂くようになり、このおかげで イロイロなセッティングを試しながら 運転の練習を行う事ができました。
タイム短縮のペースも格段に早くなりましたね。
タイヤのグリップは「高ければ良い」という訳ではない事を 身を以て体験できましたし、スピンするという貴重な体験もできました。
コースに対し 明らか最小回転半径が大きいロッキーですが、「コーナーを曲がれない」ではなく「コース内で曲げる」走りは迫力がありました。
豪快なスキール音と共に流していく姿は、今でも印象に残っています。
やはり、車は走る為にあるのですね♪
同じくジムカーナ走行会に参加されていたケータハム。
良い経験をさせて頂きました。
私が 車重が軽いとはどういう事なのかを知るのは、かな〜り後の事です。
当時乗っていたL602S MOVEをサーキットでオーバーヒートさせてしまい、エンジンを歪ませてしまった事から 訳あってL200S MIRAに乗るようになったのですが、「車重が軽いって、反則じゃね⁈」と言うくらいの衝撃でしたね。
この頃には 既に、走る為のパーツが先に目に入るようになり、優先度も それに準じるようになりました。
もしダイハツチャレンジカップが無ければ、おそらく 今の私も 見た目重視の 走れない車として弄っていたでしょうね。