toycars さんが投稿したA型エンジン・ロッカーアームに関するカスタム事例
2022年04月10日 15時13分
カスタム屋です。 A 型サニー特に初代のB10 が多いです。 マフラ-等ワンオフ品の製作、チュ-ニングエンジン製作、キャブレタ-セッテイングなど。
🔺 前デスビA12 のロッカ-ア-ム周りのチェック どこ見るの? ポストの抜け具合とシャフト裏側の磨耗 ロッカ-の軸、内側もだけど。 この個体はとてもgood 。 エンジン組むにあたって一番気を使っている処の一つがロッカ-周りです。「だよねぇ」って思う人は十機位組んで二、三機壊した事ある人(笑)😆 スプリングの代わりにカラ-を入れるフリクション軽減チュ-ニング。部品代が比較的安いしカラ-にアルマイトとか掛かっていてカッコイイのでチュ-ニングの度合いに関係なく入っている車両凄く多いんだけど、正しくクリアランス調整出来てないクルマ結構有りますョ。うちでは「やれる事全部やるぜ~」的な フル の チュ-ニングや 既に入ってる場合 以外 殆んど入れることはありません。 フリクション・ロス的には落ちるんだけど ノーマルのスプリング式には 良い処もあるのだョ。 バルブを押してない状態 1番ピストン圧縮上死点なら 前から 1 2 3 5 4番上死点なら4 6 7 8 でロッカ-ア-ム スライドさせると 「カジリ」チェック 直ぐに出来る。エンジンを壊す元はココからのスタ-トがA型は超多いのです。 ので スプリング式止めてカラ-にするにしても 最後の最後 十分な信頼性を確認した後にするべきじゃないかなぁ~。あとクリアランスがキツい場所があるとフリクション・ロス スプリング式より大きいョ。カラ-を正しく組むのは地味に難しいのです。