コペンのイグニッションコイル交換・エンジン不調修理・チューニングよりレストアに関するカスタム事例
2022年02月15日 20時24分
ほぼ、12年越しで、やっとこさコペンを入手しました。 長い道程でした😅 新車でコペンを購入に行って、家族の猛反対でミラジーノ ミニライトを購入~😓 寄る年なみには勝てず、泣く泣く大型バイクを降りたのを機に、コペン探しに没頭し…苦節半年… しかし、気付けば、もう… これを乗るには、勇気の要る年頃になってました😵 そんな意味で、私にとってのコペンは、ポルシェやフェラーリ よりも、絶対に欲しかった1台… 私と同じで、結構くたびれてますけどね😰
さてさて、次はエンジンヘッド周りのトラブルについて…
これ、旧型コペンオーナーは要チェックですよ~😅
ルーフがカタカタという異音がしたり、
雨漏り盛大みたいな定番トラブルより、より深刻な定番のトラブルですよ~😣
ボンネットを開けて、エンジンを外から見て、ヘッドカバー周りからオイル滲みがあると、何となく気分がモヤモヤするものですが、今回は内部のオイル漏れの話しです😅
先日、エンジンの始動ができなくなり、長年の経験から「こりゃ点火系統だな」
と踏んだわけです。
なので、まずはプラグの点検から…
なんと❗
1番 2番のプラグホールにエンジンオイルが漏れていて、べちゃべちゃのオイルまみれ状態~😱
プラグホールのパッキンがダメで、交換が必要の状態です。
本来、プラグには電流が流れ、火花が飛んで、混合気に点火して、エンジンは正常に回るわけです。
しかし、プラグがオイル漬けになっているので、イグニッションコイルからプラグに流れる電流は、正しい方向には流れてくれず、他所にリークして流れてしまい、エンジンの調子が悪くなります。
ここが、コペンのJB-DETエンジンの泣き所~😅
てか、急所~😣
ヤバいよ😱
図のように、ヘッド周りのガスケットやら、プラグホールのリングパッキンを取り寄せて交換します。
ただし、リングパッキンの交換がすんなり済むのは2006年式以降のエンジンで、
2006年式以前のエンジンは、リングパッキンが、簡単には取れ出せない構造になっているので、カムカバーも交換が必要になると…
無理矢理にこじ開けて替える方法も、ネットで公表されていますが、それは素人の業で、やっつけ仕事でね
早い時期に、また漏れます。
根本的な解決にはなっていないという事です。
まあ、パッキン類を交換すれば、オイル漏れは改善されるのですが、それを、そこら辺の業者にさせると…
近いうちにまた漏れます。
なぜなら、液状パッキンなるものを塗布する部分が、整備マニュアルには指定されているのですが、その液状パッキンがそこら辺の量販店では売って無い…
特殊な物という事実があるんですわ😅
もう一つ
プラグに、電流を送る為のイグニッションコイル(イグナイター)も今回は思い切って交換しました❗
13万キロを走ったコペンなので、交換部品が増えてもおかしくはない。
イグニッションコイルを外して調べると、
エンジンオイルに漬かっていたので、ゴムが劣化している。
4本中 3本のイグニッションコイルで、内部スプリングがへたっている状態なのが分かりました。
純正のイグニッションコイルは
1本=11,770円
かなりの出費でした😅
でも、交換したら、体感できるほど、驚くほどアクセルの付きが良くなりました😆
ここで注意点⚠️
ネットで販売しているイグニッションコイルで、新品でめちゃめちゃ安い物がありますが、それはダイハツ純正でしょうか?
もしかしたら、中華製のコピーかもしれません
エンジンの異常を知らせるワーキングランプが点灯し、エンジンの調子がめちゃめちゃ悪くなるそうです。
旧型コペンも
もはや、経年劣化で、チューニングするより
あらゆる部品を交換してレストアをするお年頃なんですな~😣