デリカD:5のTDIチューニング・TDI tuning・カスタムへの道・EGR・フォロー大歓迎に関するカスタム事例
2018年08月28日 17時34分
デリカカスタムの道 Vol.54
昨日は楽しかったなぁ
また、行くぞ!!!!
さて
本日はEGRによるカーボン堆積の話です。
EGR循環のディーゼルの場合、DPFへ到達する前の排ガスの一部をEGRパイプにより、
再度フレッシュな空気に混ぜて燃焼室に送り込み再燃焼させてNOxを抑えようという仕組みになってます。
でも循環させる排ガスは当然ながら排ガスなので全然キレイなものでは無いです。
高温高圧の排気ガスはEGR経路を通過しフレッシュな空気と交わって吸気経路を通る時は圧力も下がり、温度も下がってEGR・スロットルバルブ(ディーゼルの場合は正
式名称何だっけ???)などが障害物になって乱気流が起こり衝突し堆積する訳です。
このような原理でスロットルバルブの片側とEGRパイプの繋がっているところから後ろは、煤が溜まってしまう訳です。
スロットルボディを外してバルブのところをきれいに出来るし、インジェクションクリーナーで燃焼室以降の部分はある程度きれいにはできますが、インマニはお手上げなので10万キロ辺りでエンジン全バラシのオーバーホールが必要なのかと悩んでいる今日この頃です。
関西にはドライアイスを使用して洗浄をする所があるので、そこに問い合わせをしてみるかとも考え中です。
まぁこれは三菱のGDI(ガソリン直噴エンジン)でも同じようなカーボン堆積が問題になってたし、実はトヨタV6直噴D-4エンジン、マツダのスカイアクティブ2.2Dディーゼルエンジンも同じ問題を抱えているので、個人的には関東ではグラベルさんなんかがドライアイス洗浄を始めてくれないかと密かに期待をしていますが、現状は大
阪に車を持っていくかバラシのオーバーホールしかないですかね 涙。
… to be continue