かずさんが投稿したカスタム事例
2020年07月13日 16時36分
軽からトラック、果てはバイクも整備から弄り迄してます。 みんからにも相当数記録上げてます。
DA64Vのエブリーバンに乗っている知り合いがプラグとコイルを交換したけど最近アイドリングの調子が悪い時があるというのでISCバルブが原因だと思いスロットルボディーを中古で引っ張ったので交換して欲しいということで交換します。
交換は運転席を上げれば交換できます。
エアクリーナーBOXを外してスロットルボディーに付いている各カプラーを外しヒーターホースを外してスロットルボディー本体を外します。
外したスロットルボディーのバタフライバルブを見てみるとカーボン汚れが酷いです😓
取り付ける前に綺麗に掃除します。
ここで問題が発生😓
中古のスロットルボディーのISCバルブのガイドが割れているのが気になり嫌な予感をしつつ最悪ISCバルブを付け替えればと思っていたら……
案の定嫌な予感が当たりスロットルボディーのワイヤー固定の部分が割れています😱これでは使い様が無く各部清掃に変更になりました。
ちなみにオークションでお値段は6000円らしく出品者もよく見て出品しないといけませんしオークションで買う場合質問や写真を見て買わないとゴミを掴まされる事になる事になりますが知り合いは見事にその通りになった訳です😓
元のスロットルボディーをいつものエンジンチューンアップを使い綺麗にします。これはカーボンを早く溶かし綺麗になります。
まずエンジン側から綺麗にしていきます。
吹き付けてすぐに溶け出し茶色くなっていきます。
ISC バルブの通路も何回かに分けて吹き付けていきます。
エアクリーナー側も凄く綺麗になり……
ISC バルブが付く部分も綺麗になり……
エンジン側も綺麗になりました。
更にバタフライの際に取りきれなかった残ったカーボンは精密ドライバー等で軽く擦ると綺麗にとれました。
ISC バルブの通路をエアガンでよく吹き詰まりやゴミを飛ばします。
ISC バルブにエンジンチューンアップを吹き付けて暫く放置し……
綺麗になりました。
綺麗になったらスロットルボディーに組みつけます。
スロットルボディーを取り付ける部分のパッキンは本来は交換ですが部品が引き当てで直ぐに手に入らないので再使用します。
スロットルボディーの下部にヒーターホースを取り付けて……
パッキンに薄くグリスを塗ってやりスロットルボディーを取り付けて外したカプラー、サクションホース、エアクリーナーBOXを取り付けます。
取り付けを確認して問題なければエンジンをかけます。
作業後エンジンはスムーズに回りアイドリングも安定し試運転して信号待ちでもアイドリングが安定しています。
アイドリングの不安定はプラグ、IGコイルも関係しますが過走行車の場合はISCバルブの汚れや通路のカーボンによる詰まり等もあるので掃除してみる価値はありますね。