RCのホワイトレターに関するカスタム事例
2020年04月02日 23時16分
まだ、接着剤が固まっていませんが赤色のシリコンゴムを切り抜いてピレリタイヤのデザインを再現してみました。結構な労力が必要です。時間かけた割にはまだ二本しか完成してません。
まずは材料集めです。赤色のゴムを探したのですがなかなか売っておらず、大きめで安くて比較的、色もピレリのタイヤの赤デザインに近いものを探してみました。アマゾンでシリコンゴムマット(食器マット)くらいしかなかったのでこちらを利用することにします。2枚で3000円弱者位です。
ただ、シリコンゴムは接着性が悪いため、試行錯誤が必要となりました。
TPMカンパニーさんのホームページを参考に、難接着性のシリコンゴムを接着するにはガスバーナーで表面をあぶり、表面を改善してあげる必要性があります。普通のガスボンベに取り付け、ガスバーナーにできるものを購入しました。写真のシリコンゴムはまだ、表面処理前のものです。水を垂らすと撥水しているのがわかります。
写真の右下のガスバーナーで表面をあぶり(炎の先端の一番熱いところ)、表面改善をした後の写真です。撥水性から親水性に表面が改善されています。
トレーシングペーパーをタイヤの文字に当て、鉛筆の芯で文字の形を擦り取り、それをスキャナーで読み込みPCへ転送。PCからカッティングマシンに転送し、切り抜きの準備完了。
カッティングマシン稼働
文字とラインを切り抜き
最初はトレーシングペーパーを切り取りイメージを見るところから始まりました。
接着剤は速乾性のあるものを最初に使いましたが、施工性が悪く、容量も少ないため、施工性がよくて容量も比較的大きなものに切り替えました。違うものに
3Mの接着材に切り替えました。速乾性がないのですが乾くのがどちらかと言うと遅い感じです。
完成
あとはもう2本も施工して、タイヤをRCに取り付けをしたいと思います。あとは耐久性があるかが問題でしょう素人DIYなのであまり細部は見ないでください(笑)
ホワイトレターを上記製作を行いましたが、コロナ禍のなか、なかなか取付けができずに3ヶ月が経過してしまいました。車検を向かえたのでディーラーにタイヤを持ち込み、取付けをしてもらいました。写真の前後を比較していただけるとわかりますが、シリコンゴムの鮮やかな赤ピンク色だったのが、タイヤの色に馴染んですこし黒みがかってしまいました(想定外)。すこし目立たなくなりましたが、満足です。これから剥がれると厄介です。今は外から眺めで満足しています。