かずさんが投稿したカスタム事例
2020年02月16日 18時50分
軽からトラック、果てはバイクも整備から弄り迄してます。 みんからにも相当数記録上げてます。
バイト先で182クラウンが売れたのですが最近携帯の規制でBluetooth&ハンズフリー+地デジと追加して欲しいとの事でしたが基本マルチ付きの場合地デジは可能ですがハンズフリーは純正オプション、Bluetoothは社外品で音楽のみの限定であれば可能ですが通常は無理です。
しかし調べてみると純正マルチの機能が制限されますが出来るのがわかったので作業をします。
まず用意したのがビートソニックから出ている商品でMVX44AというものでマルチナビのMDユニットを外して2DINナビに入れ換えて使えるようにするものです。
色々な車種の物がありますが8スピーカーと16スピーカー用とがありますが安く済ましたいということで16スピーカー用に8スピーカー用を使おうとする人がいるみたいですが使用不可なので専用の物を使います。
センターパネル、サイドパネルと外していきます。
後期の場合コストダウンの為か気を付けて外さないと簡単に割れます😓
自分も他の後期クラウンのTVキットを付けるときにパネルを割った経験があります。
次にマルチナビユニットをごっそりはずします。
マルチナビからMDユニットを分離して………
2DINナビをドッキングさせます。
ナビはケンウッドのMDV-727DTです。
4ch地デジにBluetooth、ハンズフリー機能付きです。
次に地デジのフィルムアンテナを貼ってアンテナを這わしていきます。
次に車速を取ります。
本来はマルチナビ付きなので各ナビメーカーサイトを見てもマルチナビ付きの車速線の場所は載っていません。
色々調べてマルチナビ無し車両の場合の車速線の位置を予測で取ってみました。
ビートソニックの商品の取説を見て結線していきます。
2DINナビのGPSアンテナを取り付けて地デジアンテナ、ハンズフリーマイクを取り付けて車両に取り付け仮テストし問題なければ外したパネル類を取り付けていきもう一度テストし問題なければ完成です。
この時点での機能としてマルチナビはアナログTVキッ、MD/CD、ラジオボタンは機能せずエアコン類調整、マルチナビは機能します。
ハンズフリー、Bluetoothは2DINナビの方で機能しボリューム調整は2DINナビとマルチナビの両方で調整できます。
バックカメラは一応繋げば両方で画面は出ますが純正バックカメラの分岐はパーツが組み合わせれば出来ますが部品点数が増えるのとパーツが無く結線が面倒なのとマルチナビの画面の方が大きく見易いのでマルチナビのバックカメラのみにしました。
これで地デジ、ハンズフリーが使えBluetoothもBTオーディオ、USBが使えるので今時のナビの機能が使えるようになりました。
2DINナビに外部出力ハーネスが欠品していたので別に注文し物が来たらマルチナビのVTR入力に繋いで2DINナビの画像がマルチナビにも映るようにします。
本来はフィニッシュパネルも付いてくるのですが今回はパネル無しで中古で仕入れた為隙間の部分は黒のスポンジ隙間テープで外部出力ハーネスを付けるときに処理します。
ビートソニックの商品を使うと17、18、200系、マークX等のマルチナビ付車両に最近のナビを付けて地デジ、ハンズフリー、Bluetoothが使えるようになるのでマルチナビ付のクラウンやマークXに乗っている人はしてみる価値はあると思います。
ちなみにかかった時間は慣れている人であれば2時間位で出きるかと思います。