みあ太さんが投稿したミニカー・マツダ風籟に関するカスタム事例

さて…まだステアリングボスも到着せず、ショップからの連絡も無くて暇なんで、またミニカーの紹介でもしてみます😊

今回は実車の写真からですが、このレーシングカーのミニチュアです。

2008年のデトロイトモーターショーで発表された、マツダのレーシングカー コンセプト「風籟〜Furai〜」です。

スパーク 1/43 マツダ 風籟 マットブラック仕様

マツダのデザインコンセプト「Nagareシリーズ」の第5弾として製作された、ロータリーレーシングコンセプトです。

搭載するエンジンは、450psを発生する3ローター R20B 。使用する燃料は、エタノールです。

「風籟」とは、風の音の事で、風を切り裂いて走るレーシングカーをイメージして名付けられました。

スパークのミニチュアも、小さいながら細かい所までよく造り込まれています。

内装も細かく再現されていますね😊

風籟の特徴的なデザインの中でも、一際異彩を放つルーフも、非常によく表現されています。

ロータリーエンジンのレーシングカーが復活することを予感させる、デザインも性能も素晴らしいコンセプトカーでしたが、発表後間もなく、風籟は悲劇に襲われてしまいます。

発表された年の夏、イギリスの自動車専門誌トップギア マガジンの取材の為、貸し出されてサーキットを走行中に炎上。風籟は無惨な姿となって、短い一生を終えてしまいます。

現在では、数少ない写真や動画、ミニチュアカーでしか、その勇姿を見る事はできなくなってしまいました😢

正に「幻のスーパーカー」となってしまった「風籟」、ミニカーを眺めていると、何だか切ない気分になってしまいます…。