RX-7のDIY・ブレーキ周りリフレッシュ・ハブボルトが!・ペダルタッチが…?に関するカスタム事例
2024年04月06日 21時16分
県東部在住の「ドンガメFC」と申します🙂 基本は ①FC乗り(所有)の方(但し最低限一つでも投稿されている)優先、ロータリー乗りの方。 ②車弄りの参考にさせていただいた方。 ③直接お会いした方。 にフォロー(フォロバ)といいね👍を投げつける場合があります。 ※ただフォロー集めをしている方や、お子さま(小~高校生など)、車末所持の方はcartune趣旨に反すると考えており、基本即ブロックします。←特にお子さま達、車無いでしょ?情報交換にならないからね。
CTの皆様、こんばんは!
肉体労働で体がすでに限界なドンガメFCでございます〜😩
すぐに腰に来る…歳だなぁ。
さて、本日はいよいよリアブレーキキャリパーのオーバーホールをしようと言う事で、何とかやる気のでない体を叩き起こしました。
※今回は作業手順を書いていく為、長くなります。
ご了承くださいませ。
事前に用意した交換部品たち。
とりあえずまずはジャッキアップ。
横着してスロープ使わなかったので、上がるまでに時間かかっちゃった💦
左右のホイールを外して…と。
…?
もう右リアのナット一箇所緩めたっけ?
………。
……………!?😱
は、
ハブボルトが折れてた〜!?
見事にポッキリ。
ちくせぅ!
こんなときに限って!!👿
急ぎマツダディーラーに連絡し、少し長さが違うものの使えそうなハブボルトを入手…
うぅ…すでにやる気が…
なんとか無理くりボルトを付け替えて、よし!オッケー!(投げやり)
さぁ本来の作業へ。
ついでに暇しているであろう後輩を呼びつけて撮影係をお願いして…
まずはサイドブレーキのワイヤーの取り外し。
スパナでナットを緩めれば簡単に取れます。
お次はキャリパーに付いているブレーキホースの取り外し。
外したホースはこの辺まで上げとけばそんなにフルードは溢れてきません。
お次はキャリパーの取り外し。
裏側から刺さっているボルトを一本。
するとこんな感じで持ち上げられます。
そのまま車体側に押し込むとピン?をガイドにして、するっと抜き取れます。
はまっているパッド類を引っこ抜いて。
お次はブラケット?の取り外し。
裏側からボルト二本で止まってます。
…なんのプレートだろ?
パッドを保持する金具は新しくするので取り除いときます。
保持金具の土台の錆取り。
スライドピンも磨いて。
お次はキャリパー側。
サイドブレーキのバネを取り外し。
指で力を入れれば取れます。
今度はこの工具で…
ケースとピストンブーツの間にあるスナップリングを取り外します。
ピストンブーツを外側に押し付けており、サビが酷いと少し外しづらいかも?
こんな感じ。
うわっサビが酷いな。
次はピストンの取り外し。
FCのピストンは、ネジのように左回しで抜けてくるのですが、このような専用工具があると楽になります。
アストロプロダクツで1000円くらいだったかな?
いや、硬いわ…😩💦
CRC5―56をぶっかけつつ何とか回りました😅
うん、汚れはひどいけど、そんなにひどくもない??
1000番と2000番のペーパーと、ピカールで磨きました。
ピストン室内手前に大きなシールリングが嵌ってますので、精密やピックアップツールで抉って取ります。
で、更に中を覗くと、アジャスタスピンドルと言う名のネジのようなものと、それを固定するプレート、スナップリンクが見えます。
見え…にくいな??
スナップリンク外すのに先の細いロングノーズで行けるかなと思いましたが、これ先端部に滑り止め加工がなくて大変でした💦
素直に長めのスナップリンクプライヤーを用意したほうが良いな。
ピ、ピントが…🤣
外れたスナップリンク。
アジャスタスピンドル。
ラジペンでクイッと。
写真で見て下側の外周にOリングがあるので少し硬いですが、少し力を入れれば抜けます。
抜いた際に、下部にコネクタリングという小さい棒状のパーツがくっついて来ました。※写真赤丸部
今度はキャリパー外面側のパーツを。
スライドピンのブーツ。
反対側のボルトのブッシュとブーツも。
こちらは貫通穴に刺さってるだけなので気合で引っこ抜きます。
お次は、サイドブレーキレバーのブーツ。
サイドブレーキのレバーを引っこ抜いて
ブーツに一箇所ある出っ張りにマイナスドライバーを当ててハンマーで叩くと簡単に抜けます。
さぁ、これで外す部品はすべて外せたかな?
お次は洗浄タイムです🚿
まずはこちらの工具。
シールリングの溝などの錆取り用の工具らしいです。
こちらもアストロプロダクツで購入。
サビをガシガシと削ぎ落とします。
お次はこちら。
インパクトドライバー(電動で回れば何でも良いですが。)に変換アタッチメントを介して接続!
このように内部のサビ取り、研磨ができます。
楽ちんです。
うん、ピカピカ!✨
細かいサビも取りまして、お次は組み立て!
まずはサイドブレーキレバー側から。
付属グリスの用途がよくわからなかったのですが、オレンジ(多分耐温度タイプ?)のグリスをシールに塗り塗り。
シールは軽く圧入になっています。
サイズ的に24ミリのソケットがちょうどはまるので、
充てがいながらハンマーで叩き込み。
サイドブレーキレバーの凹みにタップリグリスを詰め、全体にも塗り込んだら差し込みます。
ちょうどピストン側からグリスが正面に見えるのを確認!
アジャスタスピンドルにOリングをはめ込み。
アジャスタスピンドル下部にグリスをタップリ塗り、コネクタリングをくっつけたまま、
すっぽりとはめ込み。
小さい穴に対して、平らな辺の向きを合わせて置くと楽かな。
このパーツがはまるので。
それらをスナップリングで固定。
ピストンのシールにもタップリグリスを塗り、捻れないように気をつけながら溝に取り付け。
ピストンにもグリスを塗りながら、右回しで締め込み。
ピストンシールは切れないように気をつけながらはめ込み。
リングも忘れずに!
スライドピンのシールと、
ボルトのスリーブとシールもそれぞれ組み込んで。
いよいよ車体へ取り付けです。
ブラケットに謎プレートを忘れずに取り付けて、
車体へ。
おっと!金具を忘れてたわ〜😆💦
金具も無事取り付け。
リアはR魔さんのリア大径ローターキットを使用しており、径の関係かパッドがどうしてもこんな削れ方をするので、
軽くサンダーで…あ、削れすぎたかな😅
パッドシムにシム用グリスを塗りつけはめ込み。
パッド類を組み込んだら、ピストン側をドッキング!
ブレーキホースを取り付け。
この部分の銅ワッシャーは再利用非推奨。
M10用を用意すれば良いです。
サイドブレーキのワイヤーも戻して…
組み立て完了です!
このあとブレーキのエアー抜きをやりましたが、撮影係の後輩が帰宅時間になった為撮影できず。
その後少し試走しましたが、少しペダルが奥な気がする…
明日は少しパッドに当たりをつける為近場を徘徊して様子を見るつもりです。
以上!