tomozinさんが投稿したZX-10R・ドレミコレクション・飛燕・カワサキ・岡山ツーリングに関するカスタム事例
2024年06月03日 21時13分
あまり見かけないクルマなので色々情報交換できたらいいなと思ってます。 細々とみんカラやってましたが、 CARTUNEデビューしました(笑) よろしくお願い致します。
岡山にツーリングに行ってきました😅
前回、そろそろエリーゼネタを…
と言っていたのにこの始末(笑)
だって梅雨に入る前に楽しんでおかないと💦
今回のお目当てはコレ!
陸軍三式戦闘機「飛燕」であります!
この飛燕、ニューギニアのセビック湿地に不時着した機体を元に作られたレプリカなんですが、
搭乗されていたのは岡山出身の垂井光義大尉であることが判明しています。
これは飛燕の177号機。
そして垂井大尉は米軍の機銃掃射により亡くなるまでに38機を撃墜したエースパイロットでもあったそうです。
カワサキのバイクパーツ等を手掛ける地元のドレミコレクションの社長さんがヤフオクにてこのオリジナル機体を入手。
当初はオリジナルをレストアするつもりだったようですが、貴重な初期型と判りレプリカを製作することになりました。
ダイムラーベンツのエンジンを川崎がライセンス生産した「ハ40」エンジン。
本家カワサキがレストアした機体も以前観に行ったんですが、あれは後期のハ140だったような?
よく見るとV12のコンロッドやピストンも拝めます。
逆さになっているんじゃなくて倒立式なんですね😳
過給器、いわゆるスーパーチャージャーも残っていました。
飛燕が美しいのは液冷式エンジンを積んだことにより前面投影面積が小さい流麗なボディーにすることができたから。
当然、冷却のためのラジエーターが機体下部に付いています。
色々説明を聞くとボディーはモノコック、
左右の主翼も一体物だとか。
ちなみにボッシュ製のインジェクションらしいですw
ただ機体構造などにドイツのメッサーシュミットとは異なるオリジナリティーもあります。
当時の日本には精密な工作機械などもなく、資源も限られている中でよく作ったもんだと…
本当に当時の方々の熱意には頭が下がります😌
機銃に関してはやはりドイツに軍配が上がるそうで飛燕に搭載されたマウザー砲は性能も良かったそうです。
ただドイツから調達した40万発の弾を全て撃ち尽くすと国産に置き換えられたとのこと。
垂井大尉はこの飛燕で岡山の自宅上空を3周したとか。
カワサキ繋がりで再びこの岡山に戻ってきたというのはなんだか考えさせられます。
きっと地元に戻ってきたかったんだろうね🥲
この後、僕らは岡山県北をツーリング。
ベンガラの街並みを堪能したり、
手掘りの隧道を抜けて、
ジェラート食べーの、
岡山の某YouTuberおすすめのハンバーガー食べーの、
ワインディングを走りーのしました☺️
今、カワサキに乗ってツーリングを楽しめるのも平和だからこそ。
やっぱりテクノロジーは人のためにこそ、
ですね☺️